#409【配信後記】見えない「枠」を限界突破していくぞ🥋

まーささん、おはようございます☀🌸❣️ 見えない枠（わく）」の話題に触れて、ふと思い出しました。 以前、ある日本語の先生がこんなエピソードを話してくれたんです。 ある年、有名なアメリカの高校から、数十名の高校生が日本にやってきました。 ホームステイをしながら、1ヶ月間日本語を集中的に学ぶというプログラムだったそうです。 来日した当初は、誰もほとんど日本語が話せませんでした。 でも、1ヶ月後の日本語テストの結果は、日本側を驚かせるものでした。 さて、ここでクイズです😄😄😄 1ヶ月間で、いちばん日本語が伸びたのはどんな生徒だったでしょう？ そして逆に、 いちばん伸びなかった生徒はどんなタイプだったでしょうか？

結果を聞いて、なるほど！と深くうなずきました。 日本語学習で最も伸びたのは、「いわゆる成績の良くない生徒たち」、 逆に**伸び悩んだのは、「優等生タイプの生徒たち」**だったそうです。その理由は、とても明快でした。 成績の振るわない生徒たちは、肩書きやプライドにとらわれず、 ホームステイ先の日本の家族と一緒に、笑ったり、食べたり、失敗したり、教わったりしながら、柔軟に学んでいった。わからないことも恥ずかしがらずに、どんどん質問して吸収していったのです。 一方、優等生たちは、無意識のうちに「自分は英語を教えてあげる立場だ」と考えてしまったり、プライドを守ろうと身構えてしまったりして、素直に間違えたり、質問したりすることができなかった。 つまり、彼らの中にあった「見えない枠（プライド・立場・評価へのこだわり）」が、柔軟な吸収を妨げてしまったわけです。本人たちは、その「枠」に気づいていなかったかもしれません。 でも、結果として、成長スピードにはっきりと違いが出たのです。

Naさん、こんばんは！興味深いお話ですね♪そういう「見えない枠」もありますね。経験から危険や問題を回避できるようになるのは、「必要な枠」だと思いますが「枠」そのものが成長を妨げる障害物になることはやっぱり意外とありますね。外国語習得は異文化交流と表裏一体ですから、使いながら違いを経験することが不可欠でしょうね。どの国の人も自分の価値観が普通だと思っていますから、その違いが露わになったとき、どう振る舞えるかが言葉をどう使うかの最も難しい局面だろうなと感じています。面白い楽しい違いだけではありませんからね！優等生の中にも柔軟な人はいたでしょうし、成績が悪い学生の中にも頑なな人はいたでしょうが、そういう明らかな結果が出たのは興味深いですね😳😳