現役介護士でありながら、講師でもある『なかじ』さんが介護の知識を教えてくれます。
今日のテーマは
「歩くことの大切さ」
・パーソナリティなかじが、先日挑戦した110kmウォークの経験から、歩くことの重要性を改めて感じたことを語りました。
・大会中、30km地点から杖に頼る状態となり、杖がなければ完歩できなかっただけにひたすら振り返りました。
・認知症ケアにおける「ユマニチュード」の考え方を紹介し、1日前合計20分立つことや歩くことが、認知症の進行遅延や予防につながると説明しました。
・歩行が困難になった際、すぐに車椅子に頼るのではなく、杖などを使って可能な範囲で歩くことの重要性を強調しました。
・介護の現場では、安易に歩行を諦めさせるのではなく、本人の歩きたい気持ちを引き出し、一生懸命歩くことをサポートすることが重要だと考えました。
・歩くことは、寝たきりを予防し、トイレに行くワクワクするなど、生活の質を維持する上で肝心であると説明しました。
・自宅内でも、手すりなどを活用して安全に歩く環境を整えることの重要性を指摘しました。
・杖には様々な種類があり、体重をしっかり支えられる介護用の杖と、歩行のリズムをとるための杖があることを解説しました。
・100円ショップなどで安易に杖を購入するのではなく、専門的な知識を持った場所で正しいな杖を選ぶべきだと注意喚起しました。
・介護用の杖には、足が4本になった安定性の高いもの、握力の弱い人向けの工夫がされたもの、リウマチ患者向けの特殊な形状のものなど、様々な種類があることを紹介しました。
・松葉杖も高齢者が利用できる杖の一つであり、脇で支えるのではなく、両手で持って歩行をサポートする方法があると説明しました。
・5mでも10mでも自力で歩く経験が、本人の自信につながり、他の行動にも良い影響を考慮する可能性があると語りました。
・歩くことは生活圏を広げ、生活の質を向上させることで非常に重要であると提言しました。
#福岡を元気にするラジオ
#福岡
#インターネットラジオ
#介護の誤解
#なかじ
#新宮cocoスクエア
#糸島三都110kmウォーク