今回のテーマは社会人野球、岩手県金ケ崎町を拠点とするトヨタ自動車東日本を紹介します。東日本大震災の翌年、2012年に創部されたチームは「復興のシンボル」チームでもあり、地域に根ざして、限られた環境のなかで着実に力をつけてきました。2025年シーズンからチームを率いるのは、ドジャース・大谷翔平投手の兄でもある大谷龍太監督。地元・岩手で育ち、クラブチームや四国独立リーグを経て、地元の社会人野球チームで奮闘してきた彼は、野球に対するまっすぐな思いと覚悟を持ってグラウンドに立ち続けます。勝利だけではなく「野球ができることへの感謝」を大切にしながら、東北・岩手の代表として都市対抗野球大会出場を目指しています。彼の歩みやチームの歴史を通じて、企業スポーツの価値と地域とのつながりを見つめ直します。