提供されたソースに基づき、よっしさんとめぐちゃんさんの「かわいそう」という言葉に対する感覚について、詳しくご説明します。この会話は、お二人がこの言葉に持つ全く異なる感覚に焦点を当てています。
よっしさんの「かわいそう」に対する感覚
よっしさんは、自分が「かわいそう」と言われると少し嬉しいと感じます。他人に「かわいそう」と思うのは、例えばくじに自分は当たったが、他の誰か一人が当たらなかったような場合です。これは、その人が悪いのではなく、単に運が悪かったためにお金が減るなどマイナスの状況に陥っている状態を指します。そこには良い悪いといった判断はなく、ただ状況がマイナスだからかわいそうだと感じます。
この時、よっしさんは自身がその立場だったら嫌だろうなと思いながら「かわいそう」と言い、その人に同情したり寄り添ったりしている感覚があります。また、本来は同じスタート地点にいたはずなのに、たまたま運が悪かった人に対して使う言葉であり、その人とは対等な感じもしていると言います。
「かわいそう」と言う時の感覚は仲間的な感じです。言わないと、同じ仲間なのに差がついている状態でエネルギーが滞るように感じ、「かわいそう」と言うことによってエネルギーが流れ、その人との間のエネルギーが流れることで**「一つ」だと感じられる**と言います。
自身が「かわいそう」と言われて嬉しい感覚については、寄り添ってもらえている感じ、ほっとする感じ、そして自分を見てもらえた感じだと説明しています。普段一人で背負わなければならない状況を、「こんなにちゃんと差があるね」と認めてもらい、それを一緒に共有できた感覚だと言います。また、自分が悪かったのではなく、たまたま運が悪かっただけだと言われることで、気が楽になるとも述べています。
めぐちゃんさんの「かわいそう」に対する感覚
一方、めぐちゃんさんは「かわいそう」と言うのも言いづらいし、言われるのは嫌だと感じています。
「かわいそう」と相手を見ることは、自分が相手より上で、その人を下に見ている感じがするため、寄り添っている感覚ではないと言います。むしろ、「しいけている(見下している)」ような感覚、「かわいそう」と言うことによって差を作っているような気がする と感じています。誰かが外れた時に「残念だね」「がっかりだったね」と声をかけるのは、その人の気持ちと一緒のことを言う感覚であり、そうすることで繋がりを感じられ、その人だけ別の場所に追いやる感じがしないと言います。それに対して「かわいそう」と言ってしまうと、自分とは違う、と追いやってる感じがして嫌だと感じます。
自身が「かわいそう」と言われると、ひどく惨めにされた感じがして嫌だと言います。言われると**「シューっとなって」、、「どうせね」といった気分になる**そうです。
ただし、人間に対して「かわいそう」と言われるのは嫌ですが、AIで生成されたとてもかわいそうな見た目の猫や犬の画像には純粋に「かわいそう」と言えることを発見しました。動物に対しては、人間に対するような見下している感覚はなく、むしろ**「おいでおいで」「よしよし」という感覚で言えると言います。動物に言われるのも嫌ではないそうで、「ありがとう」となるかも**しれないと述べています。これは、人間に対して言われると、同じ人間(ライバル)にジャッジされ、下に見られている、仲間外れにされているように感じるのに対し、動物はライバルではないからだと考察しています。
二人の感覚の違いについて
お二人は、「かわいそう」に対する感覚が「こんなにも違う」ことに面白さを感じています。
どちらも、エネルギーの不均衡が起こった状況を**「平らにしようとはしている」という点では共通しているようです。しかし、その対処の仕方が異なる**と分析しています。
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よっしさんの感覚は、**「差はもうできてしまった、それはしょうがないから、そこからどうしようか」**という考え方。
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めぐちゃんさんの感覚は、**「元々差はないはずだけど、でも気持ちとしては悲しいよね」**という考え方。
関連する話題
AI画像の犬や猫の目が「気を引く」ような特徴を持っていたことから、最近学んだアーリートラウマの防衛反応の話に発展しました。特定の防衛タイプを持つ人は、人の気を引くような見た目の特徴を持つことがあるという話と関連付け、**「かわいそうと思われたいから、そういう顔をして気を引く」**という考え方があるかもしれないと考察しています。よっしさんもかわいそうと言われて気を引かれた感じがするので、言われたい、構われたいという何かがあるのでは、と推測しています。めぐちゃんさんも自身にその傾向(「かわいそう」という形で肌や雰囲気が出ている)がある可能性に触れ、それを変えたいという話も出ています。
会話の最後に、リスナーに対して「かわいそう」に対する感覚を教えてほしいと呼びかけています。また、「かわいそうな香り」を作って、いいタイミングで「かわいそう」と言ってくれた人にプレゼントしたいというユニークなアイデアも出ています。
全体として、この会話は「かわいそう」という日常的な言葉の中に潜む、個人的な深い感覚や人間関係における影響、さらには心理学的な側面までを探求する興味深い内容となっています。