創作大賞2025エンタメ原作部門『光片-ヒカリノカケラ-』
解説ラジオ(ポッドキャスト)🎵by Koroちゃん(兎耳コロ)🐇
【Tales】物語の本篇📚
https://tales.note.com/korovrm/wbramzkt4m1jb
【Note】世界観の詳細&制作秘話📝
https://note.com/korovrm/n/ncd886b4d9362
この物語は、自分らしさを失った人々の心に寄り添う、幻想的で切ないファンタジーです💎
【物語の要点】
1. 物語のテーマ:「君の色は何色だ?」
物語は「君の色は何色だ?」という、自分自身の個性や本質を問う根源的な問いから始まります。他人に個性を否定されたり、自分で本当の自分を隠してしまったりした経験を持つ人々の心に深く響くテーマが描かれています。
2. 舞台:忘れられた色が集う「星雪町(ほしゆきまち)」
場所: 地図には載らない、永遠の冬と夜に閉ざされた街。
特徴: 忘れられた物や失われた「色(個性や願い)」が行き着く象徴的な場所。
現象: 空からは「光カケラ(ひかりかた)」と呼ばれる、忘れられた願いの結晶(持ち主を失った懐中時計、破られた恋文、誰かの記憶など)が雪のように降ってきます。
3. 主な登場人物
リツ: 主人公の少年。都会で絵を描く情熱(自分の色)を否定され、心を閉ざして星雪町に流れ着く。
シオン: ウサギのような耳を持つ不思議な少女。「願い瓶(忘れられた願いが詰まった瓶)」を保管する「願い瓶博物館」の守り人。忘れられた記憶に静かに寄り添います。
4. 対立構造:個性の輝き vs 絶対的な無
敵対者「レイ」: 個性や多様性といった輝きを「不純なノイズ」と断じ、すべてを画一的な「ゼロ(無色透明)」に塗り替えようとする存在。単なる悪ではなく、「無による平和」を目指す独自の哲学を持っています。
対立: 「個の色」を取り戻そうとするリツと、すべてを「無」に返そうとするレイの哲学が衝突します。
5. 物語の鍵:失われた記憶と「調律魔法」
謎: リツが忘れたはずの亡き姉・カナデの歌「平行線」が、なぜか街で響いています。
「平行線」の正体: この歌は単なる楽曲ではなく、世界の調和を保つための古い「調律魔法」そのものです。
力の発動: リツが自身の「色」を取り戻し、魂の叫びとしてこの歌を歌うとき、光カケラたちが共鳴し、世界を救う奇跡の力となります。
6. 物語のメッセージ
リツが自分自身の個性(色)を取り戻すプロセスが、そのまま世界を「無」から守る力へと繋がっていきます。「自分を肯定すること」の尊さと、それが持つ大きな力を描いた物語です。シリアスで切ない展開も示唆されますが、最後には希望の光を感じさせる結末が待っています。
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