最終講「自然との共生」
一番大切な項目であり、これを考えるために今まで地学を学んできました。
地球システムの影響下で暮らす私たちができること、すべきことは何か?
【地球システムとは】
地球自身は、地球の活動(プレート運動など)や太陽や宇宙からの影響、さまざまな要素を受けて動くシステムである。その中に暮らす私たちは地球システムの変動による自然現象に影響される一方、文明を発展させた結果、人間の活動が地球システムに悪影響を及ぼしてしまう時代に突入している。
☆人間が自然から受けるメリット
石油、鉱物、地熱エネルギーなどの資源
四季を通じた豊かな自然と生態系など
★人間が自然から受けるデメリット
自然災害(ゲリラ豪雨、台風、豪雪、地震、火山、津波、土砂災害)など
自然現象は人間の文化活動、食文化、政治・経済にまで影響する。
フランス革命の背景には、火山が噴火をして太陽を遮り気温が下がり小麦が不作になったことがきっかけ。
☆人間活動が自然に及ぼす悪影響
地球温暖化、オゾンホール、砂漠化、酸性雨、大気汚染、ヒートアイランドなど
★人間活動が自然に及ぼす良い影響
棚田とか???
悪影響があまりにも多い、、、
ではどうしたら私たちは、地球環境に影響を与えない活動に変えていけるか、また自然災害に影響されないよう防災減災をしていけるか。今まで学んできた地学的な視点がより良い解決策を導くに違いない。
のんびりな地学基礎に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。足元からそして空から地球を知ることがこんなにも豊かなことだと今もずっと噛みしめています。