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「紙の本を守るには連帯」その理念に胸を打たれて
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サクラ出版「女神の誕生日」プロデューサーのサクラです。
皆さんは、街の本屋さんがどんどん減っていることに気づいていますか？
私は、昨日もご報告させていただきましたが、東京・神保町の書店に、サクラ出版の棚を持たせていただくことになりました。
おかげさまで、多くの反響をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は、その「PASSAGE SOLIDA（パサージュ・ソリダ）」という書店が、どんな想いでつくられたのかを、少しご紹介したいと思います。
PASSAGEとは、フランス語で通路を意味する言葉で、それぞれの棚にはフランスの実際の通りの名前が付けられています。
SOLIDAは、連帯・団結という意味で、そこには、「本で生きているすべての人と支え合っていく」という強い意志が込められています。
この理念を掲げたのは、フランス文学者・鹿島茂さん。
彼はこう語っています。
人口減少に歯止めがかからない日本において、「紙の本」という「知のインフラ」を守っていくには、「本で食べているすべての人との連帯」が必要なのだ――と。
『女神の誕生日』は、本気で頑張っている女性たちの魅力を伝えたい。その想いで、これまでつくってきました。
だからこそ――書籍業界の未来を本気で守ろうとするこの書店に、並べてもらえることは、何より誇りです。
書店という場所が、人と人をつなぐ「出会いの場」になる。
それは、まさにこのSOLIDAで、私が見てみたい風景です。
私は月に一度は、この場所に足を運ぶつもりです。
女神の誕生日を手に取ってくださった方と、ほんのひとときでも言葉を交わせたら。
そして、そこにこれから本を出す主人公がいたなら――また、新しい出会いが生まれるかもしれません。
誰かの物語に心を寄せた人と、その物語を送り出した人とが、同じ空間にいて、そこから静かに、何かが始まる。
そんな場として、この書店が育っていくといいなと思います。
出版記念イベントは、7月29日（火）12時〜14時です。
私も店頭におりますので、ぜひ遊びにいらしてください。
あなたは、どんな本が、街に残ってほしいと思いますか？
今日もお聴きくださり、有難うございました。
【出版記念イベントのお知らせ】
7/29（火）12時から14時
東京都千代田区神田神保町1丁目９－２０SHONENGAHO-2ビル 1-2F
PASSAGE SOLIDA書店 https://passage.allreviews.jp/
是非、女神たちに会いにいらしてください♡
#女神の誕生日 #紙の本を守る #PASSAGESOLIDA書店 #サクラ出版 #出版でつながる #本で生きる人を応援したい #あなたの物語を出版でブランドにする #4月のサクラ先生
7月11日
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