【自転車の法則】娘の練習から学んだ“はじめの一歩”の大切さ
こんにちは、神田べ会 店長の岩崎です。
今日は少しプライベートなお話から、日々の学びをシェアさせていただきます。
自転車の練習に付き合って気づいたこと
最近、小学1年生の娘が自転車の練習を始めました。仕事が終わった夕方、毎日暑い中で練習に付き合っているんですが、ただの親子の時間以上に、僕にとっても大きな気づきがあったんです。
それは、「自分で決めたことを毎日続ける強さ」。
娘は、誰に言われたわけでもなく「毎日少しずつ練習する」と自分で決めて、それを淡々と続けています。親としては「今日は暑いし、やめておこうか?」と言ってしまいたくなる日もあるのですが、そんな時でも娘は「一人で行く!」と真剣な眼差しで言うんです(もちろん危ないので結局僕も付き合うことになるんですが…笑)。
人に言われてやるのか、自分で決めてやるのか
この姿勢を見ていて、改めて感じたのは「主体性の力」。
やっぱり、何事も「自分で決めて始める」ことが、継続するうえで一番の原動力になるんだなと。例えば子どもの宿題もそう。本人がやろうと思っていたのに、「宿題やりなさい」と言われた瞬間にやる気がなくなる、なんて経験ありますよね?(僕もありました…)
自分で決めたことには、ちゃんと自分のエネルギーが宿ってるんです。
一番大変なのは「最初の一漕ぎ」
そして、もうひとつ大きな気づきがありました。
それは、自転車の練習で「乗り始める一瞬」が一番難しいということ。バランスを取って、力を込めて、最初の一漕ぎをするまでがとにかく大変。でもそこを越えたら、あとはスイスイ進めるようになるんです。
これって、まさに人生にも通じると思いませんか?
「最初の一歩」はすべてに共通する
トレーニングも、勉強も、仕事も、何でも「始めるとき」が一番しんどい。
やると決めたら動けるけど、「よし、やるぞ!」と踏み出す初動が重たい。動き出してしまえば、慣性で続いていくんですけどね。まさに“自転車の法則”。
つまり、「最初の一歩をどう乗り越えるか」が、すべての挑戦や成長において重要なカギだと感じました。
朝の時間がその一日を決める
この「最初の一歩」の考え方は、もっと日常に落とし込むと「朝の時間」にも言えると思います。
一日が始まる朝の時間に、どう気持ちを切り替えて動き出すか。ここを攻略できるかどうかで、その日の充実度が大きく変わってくる。だからこそ、朝こそ一番大切にしたい。
僕はこれを勝手に「自転車の法則」と名付けました(笑)。
7分間読書、始めました
ちなみに、最近もうひとつ実践していることがあります。
それは「7分間読書」。
これまでなんとなく本を読んでいたのですが、どうも記憶に残らない。そこで、「7分だけ集中して読む→読み終わったら思い出す」というスタイルに切り替えてみたんです。
これが意外と良くて、集中力も上がるし、内容も定着する。7分というのは短すぎず、長すぎず、ちょうどいいんですよね。
忙しい毎日でも、7分だけなら誰でも時間を取れる。だからこそ、継続しやすくて、少しずつだけど確実に積み重なっていく感じが気に入っています。
おわりに
ということで、今回は娘の自転車練習から学んだ「最初の一歩の大切さ」と「7分間読書」のお話でした。
自転車をこぐように、人生も最初の漕ぎ出しがいちばん力が要る。
でもその一歩さえ踏み出せれば、きっとスイスイと前に進める。
あなたにとっての「自転車の法則」は、どんな場面に当てはまりそうですか?
ぜひ、一緒に「最初の一歩」を大切にしていきましょう!