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♯219.“真摯な恋愛”と狂気の境界線─事件が問いかける、言葉の重みと社会の視線

さて、2025年7月14日──東京地方裁判所で、去年発生した新宿タワマン刺殺事件の判決が言い渡されました。この事件についての考察は過去に放送していますが、判決が出たので再び考えてみようと思います。 事件の概要を簡単に振り返ると、2024年5月、東京・新宿区のタワーマンションの敷地内で、当時25歳の女性が胸や背中を何度も刺され、命を落としました。犯人とされたのは、(52歳)の男性です。 被告は、被害者の女性に対して「結婚してくれたら」と1600万円を渡し、その後も借金を重ね、精神的にも追い詰められていったといいます。連絡が途絶え、さらに女性がライブ配信で彼をおとしめるような発言をしたことが引き金となり、恨みや怒りを爆発させた。
判決では「女性にも落ち度がなかったとは言えない」とされつつ、「それでも犯行を正当化はできない」として懲役15年が言い渡されました。 この事件をめぐって、あるワーキングマザーでありインフルエンサーでもある女性がSNSで以前、こんな言葉を発しました。 「26歳も年下の女性と『真摯な恋愛』ができると思っている50代男性は、社会常識や論理的思考力が欠けている」 この意見には多くの共感が集まり、社会的な倫理観や年齢差、立場の非対称性が改めて問われました。
7月15日
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