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「グランプリは…」名前が呼ばれた瞬間、私は泣いていました。
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サクラ出版「女神の誕生日」プロデューサーのサクラです。
皆さんは、ミスコンを見に行ったことがありますか？
私は先週、初めてその世界に足を踏み入れました。
訪れたのは、「ミズエシカリンクジャパン東京大会」。
骨髄バンク活動やヘアドネーション、環境保全やSDGsなど、その名の通り、「エシカル（社会貢献）」と「リンク（つながり）」を大切にする大会です。
まさに、“これからの時代にふさわしい本物の美しさ”を問う舞台でした。
この日、私が会場に向かったのには、大きな理由がありました。
サクラ出版『女神の誕生日』第5巻の主人公•池ノ平友子さんが、ファイナリストとしてこの大会に出場されていたのです。
会場に行く前、私は神楽坂の赤城神社に立ち寄り、そっと手を合わせ、静かにお詣りを済ませました。
こうした大会に参加するのは、私自身はじめてなので、「どうせなら、一番前で見届けたい」と思い、1列目に座りました。
ウォーキング審査では、出場者の皆さんが華やかな衣装に身を包み、颯爽とステージを歩く姿に、ただただ見とれていました。
池ノ平さんは、エントリーナンバー7番での登場。
近くで見ると、ほんの少し緊張が伝わってきました。それでも、スピーチの場面では、彼女は一度も立ち止まることなく、堂々と、はっきりと、自分の想いを届けました。
審査員からの質疑応答でも、「待ってました！」とばかりに真っ直ぐな目で、堂々と答える姿が印象的でした。
今回の大会の審査基準は、「美」「SDGs」「リーダーシップ」この3つの項目で、総合的に審査されるとのこと。
そして、いよいよ表彰式。
最初に呼ばれたのは、審査員特別賞――そこで真っ先に、池ノ平さんの名前が呼ばれました。
再生プラスチックで作られた美しいバッグを手にした彼女の姿に、私は「えっ、もう？」と驚きつつも、賞を取れたことを喜びました。
そのあとも、アンバサダー賞、エシカル賞、準グランプリ賞と、たすきを掛けられる大きな賞が次々に発表され、ついに、最後のひとつが残されました。
私は我が子を見守る母のように、ただ、手を合わせました。
会場が静まりかえる中、司会者の声が響きました。
外部音声
「それでは、発表いたします。グランプリに輝いたのは――エントリーナンバー7番、池ノ平友子さんです！」
その瞬間、私は胸がいっぱいになって、声をあげて泣いていました。
周囲は知らない方ばかり。
誰かと抱き合って喜ぶこともできず、肩の震えは止まらず、しゃくり上げる声を、必死に押さえました。
こんなにも心が揺れたのは、いつ以来だったでしょうか。
彼女は、三人の子どもを育てながら、お父様の介護を担い、単身赴任中のご主人を支え、仕事も人とのつながりも大切にしてきた友子さん。
そんな彼女が、大会の最後にグランプリとして名前を呼ばれ、ステージ中央でティアラを載せてもらったその瞬間、私は、たしかに“本物の女神”を見た気がしました。
あなたは、最近、心が震えるような瞬間に出会いましたか？
今日もお聴きくださり有り難うございました。
池ノ平友子さんのインスタ
https://www.instagram.com/ikenohiratomokocontest/
#女神の誕生日 #サクラ出版 #池ノ平友子 #ミズエシカリンクジャパン #感動の瞬間 #グランプリ受賞 #SDGs #女性の生き方 #本物の美しさ #ティアラの瞬間
7月25日
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