楽しく働き続けるために、いま大切にしている3つのこと
こんにちは、ハムンダー・ベーカリーの岩崎です。
少し間が空いてしまいましたが、久しぶりのブログ更新です。いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
実は最近、ちょっとだけ新しいチャレンジを始めました。
……それは「英語の勉強」なんです。
大学以来、久しぶりに英語に触れてみたんですが、いやぁ…想像以上にしゃべれなくなっていてびっくりしました(笑)。でも、1日15分だけでもコツコツ続けてみると、少しずつ耳も口も慣れてきた気がします。
やっぱり、どんなことでも「継続」って大事なんだなあと実感しています。
仕事を「楽しく」続けるにはどうすればいい?
さて今日は、「楽しく仕事を続けていくために大切なこと」をテーマに、最近改めて感じていることを3つに分けてお話ししたいと思います。
パン屋という仕事に限らず、どんな仕事にも通じることだと思うので、読んでくださっているあなた自身の仕事にも、ぜひ置き換えて考えてみてくださいね。
1. 自分で決められる範囲があること
まず1つ目は、「ある程度、自分で決定できること」。
やらされているだけの仕事って、なかなかモチベーションが続きませんよね。逆に、「この部分だけは自分の判断でやっていいよ」と任されているだけで、不思議とやる気が湧いてくるものです。
ハムンダー・ベーカリーでも、パンの試作や販売戦略、Instagramの投稿など、全部自分で考えて動いています。もちろん大変なこともありますが、「自分の裁量で動ける」というのは、仕事の楽しさにつながっていると感じます。
2. お客さんの顔が見えること
2つ目は、「お客様の顔が見えること」。
うちのベーカリーでは、今は店舗を持たずオンライン販売のみを行っていますが、それでもお電話やメッセージを通じて、お客様の声が直接届くんです。
特に「一升パン」や「お祝いパン」など、人生の節目に使っていただく商品が多いので、「すごく喜ばれました!」「家族みんなで写真を撮りました!」という声を聞くと、こちらまで幸せな気持ちになります。
自分の仕事が、誰のもとに、どんなふうに届いているのかが見えるというのは、大きなやりがいですね。
3. ちゃんと休めること
そして3つ目は、「ちゃんと休めること」。
これは意外と忘れがちなんですが、ものすごく大切です。
たくさん働けばいいという時代ではなくて、「どれだけパフォーマンスを高く保ちながら働けるか」が大事な時代だと思っています。最近読んだ『ドイツ人の働き方』という本でも、しっかり休んで、集中する時だけ働く、というスタイルが紹介されていました。
私たち日本人はつい「頑張る」方向にいきがちですが、体も心も休めてこそ、また良いものが生み出せると思うんです。パン作りも同じで、発酵にも休息が必要ですからね。
おまけ:2019年から続けてきたブログを閉じることにしました
最後に、少しだけ個人的なご報告を。
実はこのたび、2019年から続けてきた古いブログを閉じることにしました。ずっと大切に書いてきたので、正直、少し寂しさもあります。でも、最近読み返してみて、「今の自分とは少しズレているかも」と感じたんです。
時代の流れや、自分自身のエネルギーが変わってきたのかもしれません。だったら、いったんリセットして、今の自分の視点から、また新しく発信していこう。そう思えたのです。
もし、あなたの中にも「これ、続けるべきかな?」と迷っていることがあるなら、一度ハートに聞いてみてください。直感で「もうやめてもいいかも」と思ったら、思い切って手放してみるのも一つの選択です。
ということで、今日はこのへんで。
これからも、ハムンダー・ベーカリーとしての歩みや、日々の気づき、パン作りのことなど、ブログやラジオで発信していきたいと思っています。どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。
また次回の更新でお会いしましょう!
それでは、今日も良い一日を。
ハムンダー・ベーカリー 岩崎より