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「聴く」は耳＋目＋心、魂の編集長から学んだこと
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サクラ出版『女神の誕生日』プロデューサーのサクラです。
皆さんは、心に残る講演に出会ったことはありますか？
私は、先日「魂の編集長」水谷もりひとさんの講演会に行ってきました。
日本講演新聞を立ち上げられた方で、先月、35歳の娘さんに社長を譲られたばかりです。
新社長の重春文香さんとは交流会でご縁をいただき、昨年、河村都さんの講演会で取材していただき、今年6月に紙面に掲載していただきました。
そのご縁もあり、この日は河村都さんと一緒に、大井町の会場へ足を運びました。
来場者は150人ほどいたでしょうか。
受付を済ませると、なんと水谷さんと奥さまが都さんのもとへ駆け寄って来られました。
事前に来場を把握されていたとはいえ、すぐに見つけて飛んで来てくださる姿に、お人柄と温かさを感じて胸が熱くなりました。
会場のスクリーンには、都さんが載った新聞が繰り返し映し出されていました。
珍しく黒のトップスに白のパンツというシックなお召しの都さんが、「あ〜もっとちゃんとした格好で来れば良かった」と何度もおっしゃっていたのが、微笑ましかったです。
講演が始まり、冒頭に映し出されたのは「聴く」という一文字。
「聴くという字は、耳＋目、そして心。耳で聴き、目で見て、心で受けとめる」。
その後も、情の話、日本人の心の話、技術の話、感性を磨く話、積読の話…。
どのお話もメモを取りたくなるものでした。
けれど、私が一番心を打たれたのは、ご家族のストーリーです。
水谷さんが宮崎中央新聞社に転職し、水谷さんが書く社説は評価されながらも、新聞そのものが廃刊の危機に直面します。
その時、奥さまが「あなたは良い記事を書いてください。私がお客様を集めます」。そうして奥さまは一軒一軒、新聞を持って歩き、購読者を集め続けられたのです。
夫婦二人三脚で新聞を守り抜いたその姿に、胸が熱くなりました。
日本講演新聞は、他の新聞とは違い、ネガティブな記事は載っていません。
心を温め、勇気を灯す記事だけが載っています。
私も購読していますが、これだけ丁寧に取材し、編集されていて、このお値段。
全国に多くのファンがいるのも当然だと感じます。
あなたも、一度手に取ってみませんか？
今日もお聴きくださり、有難うございました。
■日本講演新聞
https://nikko-shinbun.jp/newspaper/
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8月20日
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