私は葬式も墓もいらない、と娘には言ってあります。その分娘自身の事に生きるお金として使ってくれと。それが大切な人への私の想いです。
葬式や墓は、残された人が気持ちをおさめて再び歩き出す儀式だと思っています。だから、私のためにというなら、いらないもの。
死後の世界があるとして、生まれ変わりがあるとしても、今生の私はそこで終わり。
次があったとして、決めるのは、神様がいるなら神様なのかな。私の想いとは別の力で別の方向に動き出すもの、そんなイメージです。だから、死んだその後は自分の思い通りになるとは思っていないかも。
父は仲間と合同墓地に入っています。母もそこに入る予約をしているらしいです。
死んだら父と再会できる楽しみだと話していましたが、子供の目からしたら、死んでせっかくめんどくさい人と離れられて、仲間とのびのびとできていたはずなのに、また母がやってきて足枷になるとか、父かわいそう…って思いました。苦笑