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「即興とミュージカルのあいだで」言葉と音の探究記録

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アーシーボイスシンガー Kackey@dabigtree です。 今日のテーマは「サウジアラビア館での言葉にならない声と、11月のミュージカル、そしてAI作曲について」。 ⸻ 🎶 万博サウジアラビア館での挑戦 この夏、6週間にわたり大阪・関西万博サウジアラビア館に出演しました。 すべて即興演奏。僕は「声」を楽器として扱い、特に母音を大切にした“言葉にならない音”を響かせました。 歌詞がないからこそ広がる表現。音そのものが持つバイブレーションの可能性を強く実感しました。 この「ソニック的な声の使い方」は、これからも追求していきます。 ⸻ 🎭 初挑戦・ミュージカル出演 一方で、今年後半の大きな挑戦は 11月1〜3日、大阪心斎橋バーシアターGUDOでのミュージカル出演。 タイトルは「犬は闇に吠え、猫は月に隠れる」。 核戦争後の未来を舞台に、人間と犬・猫のDNAを掛け合わせたハイブリッドたちが生きる世界が描かれます。 僕の役は、物語を超越した“調律者”でありストーリーテラー。俳優陣とは立ち位置が違い、時空を繋ぐ役割です。 歌の場面では、主人公たちとのデュエットやコーラスを担当。 ありがたいことに、僕のオリジナル曲「恋心」「ありがとう」も劇中で使われます。 さらに、この舞台のために新曲も用意されました。 ⸻ 🤖 AI作曲の可能性 注目すべきは、新曲の一部が AIによって作曲された こと。 劇団主宰の松井座長は音楽経験ゼロ。 しかし歌詞を書き、AIにプロンプトを与えることで、完成度の高い曲が生まれました。 仮歌を聴いたシンガー仲間も「好みの声!」と驚くほど、AIの歌声は自然でした。 これからは音楽の専門知識がなくても、自分の思いを曲にできる時代。 そして同時に「あなたじゃなきゃ出せない音」が求められる時代に入ったと感じています。 ⸻ 🌱 二つの道を同時に歩む ・万博での「言葉を超えた声」=アミニズム的・土着的な表現 ・ミュージカルでの「言葉を届ける歌」=歌詞とメロディに向き合う表現 この二つの道を、どちらも楽しみながら追求していきます。 音楽家として、そして一人の表現者として、進化のタイミングをいただいていることに感謝です。 ⸻ 📅 収録日:2025年9月27日 🎧 BGM:北イタリア・ダマヌール生まれの植物音楽デバイス「Bamboo」による植物の音 ⸻ 最後までお聴きいただきありがとうございました。 #アーシーボイスシンガー #大阪関西万博 #サウジアラビア館 #ジャンベ #ミュージカル #AI作曲 #植物音楽
9月27日
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