FarmesVoices🍊vol.100
今回のテーマは「資源循環の切り札、メタン発酵消化液」
メタン発酵とは、家畜排せつ物や食品廃棄物等から,嫌気性微生物の働きを利用して、バイオガス(メタン濃度約60%)を回収する技術です。得られたバイオガスは発電機やボイラー等の燃料として利用できます。一方、バイオガスを取り出した後に残る液体が「メタン発酵消化液(消化液)」です。
消化液は、排水処理を行った上で河川等に放流する場合と肥料成分が多く含まれる特長を活かして液肥として利用する場合があります。
排水処理を行う場合には、凝集剤などの薬品の使用量が多く、多大なコスト・エネルギーがかかります。
そのため、液肥利用が望ましいと考えられます。
液肥利用を行うことにより、消化液に含まれる窒素、カリウム等の肥料成分を有効活用することができます。
メタン発酵消化液とは(農林水産の資料)
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