こんにちは、ピアノ・リトミック講師のさやかです。
10月に入り、外の風もようやく涼しくなってきましたね。
小学校では運動会の練習が始まっていますが、今やYouTubeを見ながら家でダンスを練習する時代!時代の変化をひしひしと感じています。
さて、今回はリトミックのレッスンで子どもたちが**「絶対に大好きになる」**アクティビティ、リトミックスカーフを使った遊びについて熱く語ります!
ふわふわと宙を舞うカラフルなスカーフは、ただ楽しいだけではありません。その裏側には、小学校入学後の**「小1の壁」**をスムーズに越えるための、深い狙いが隠されています。
【この放送で解説するリトミックスカーフの力】
1. 目に見えない音楽を可視化! 2拍子や3拍子の**拍感(リズム)**を、スカーフの「上・下」「横揺れ」の動きで体得する方法。おうちにあるタオルやハンカチでもOKな練習法もご紹介します。
2. 空間認知能力を育てる! スカーフを投げてキャッチする動作に、**「背中でキャッチ」「四つん這いでキャッチ」を導入する理由。これは、学校の整列や団体行動に必要な「後ろをチラ見する」**能力を鍛えます。
3. 子どもの主体性を引き出す! 「何色が欲しい?」とあえて希望を聞き、**「第一希望が通らない経験」**をさせることで、我慢や折り合いをつける力を養う、ちょっと厳しい(?)先生の裏側を公開。
**「楽しい遊び」の裏に隠された、将来を見据えた教育的な意図。リトミックという福祉的な環境の中で、子どもたちが「自分で判断する力」**をどう育てているのか、ぜひお聴きください!
先生方にとっても、リトミックのアクティビティに**「なぜ?」**という教育的視点を加えるヒントになるはずです。
最後までお聴きいただき、ありがとうございました!