今日は真面目な保育の話。
森のようちえん、自然保育の危うさを話しました。
自然保育なら豊かに育つ。
お口はチャック、では後ろ、耳はダンボ。
こういうのは幻です。
いまははっきり、そう思います。
それではダメです。
弱肉強食になります。
ワガママないじめっ子になります。
見て見ぬ振りは絶対ダメ。
見てて何も言わないのも、かなり危うい。
「何も言わない」
は場合によっては承認になります。
つまり弱肉強食が生まれます。
かといって管理も危険。
放任保育も管理保育も
心がどっかにいってしまう。
僕らは人間です。
心や気持ちを流したら
心と身体が離れていきます。
ひとりの気持ちも流さない。
気持ちを聞く。ひとりひとりに。
何がいいかは分からないけど
何が危険かは少しずつ分かり始めました。
でもこの感覚は
気づこうとしないと永遠に気づけない。
気づくのが偉いとかすごいとかではなくて、
気づこうとしないと気づけない。
気づいたつもりでも、先はもっと深く
全然届いてないと気づく日々なんだけど。
ここに気づいて
次の扉を開けたいなと感じる人たちと
一緒に保育がしたい。
共に子どもたちと過ごしたい。
まずは見学に行ってみるのが一番です。
いい保育がしたいなら。
謙虚な気持ちで。
#さんさんぽ
#森のようちえん
#自然保育
#自然の中ならいい、は幻
#放任保育
#管理保育
#森のピッコロようちえん
#東京家政大学ナースリールーム
#本吉円子先生