パパ育コミュ、リサーチ部門のざくです。
リサーチと〜くでは、オープンに私たちが日々考えてることを発信します。
突然ですが、以下のシーンを想像してみてください。
「ある子どもは、メッセージアプリで友達にどう返せばいいか生成AIに相談している。これまでのやり取りを送信し、どうして既読スルーが起きたのか真剣に生成AIに助けを求めている。実はその友達も生成AIを使って相談をしている。」
ここに書かれたことは、もう起こっていることです。お父さんお母さんは、アプリ使用時間の制限だけで、何か子どもたちの抱える悩みを解決できるわけでもないのに、ペアレンタルコントロールの機能が渡されました。それでも、身近な相談相手は親よりもAIになる日が近づいているわけです。
元々、子どもの相談というものに周囲の大人は乗ってこれたのでしょうか?そもそも、親御さんが乗れるのかというと、中々難しいものです。しかも、助けを必要とする子どもは、「たすけて」と言わない。
そんななか、生成AIが出てくれば、これに相談したり依存したりするでしょう。もう、AIって危険だね、では済まない。なにか社会構造に根がありそうな、この問題にそれぞれ一人で立ち向かうのではなく、お父さんお母さんみんなで知恵出して向き合おうと思うのです。
#AI #生成AI #AI依存 #不登校 #子どもの相談