有機農業実践講座の参加レポ
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種の問題の解説を最後に追加収録しました。
「本編で語りそびれてしまった種の問題の解説です。
トンデモNPOの冊子で指摘されていた
自家採種が禁止されて農家が種をとると捕まる法律はありません。種苗法で登録された一部のブランド品種の自家採種、増殖が一部許諾制にはなってます。
タネは買わされるのではなく、栽培と経営の判断で買うものもあれば、自家採種するものもあります。
F1種は自家採種させないためではなく、メンデルの法則という自然の摂理を利用した品種改良で、2代目からの性質がばらける自然現象はありますが、種はとれます。
雄性不稔はF1種の親の世代で選ばれることがありますが、F1の世代で花粉はでて、稔性は回復して、そもそも植物と哺乳類で生殖器官が違うのでF1種を食べたからと人間の男性不妊を心配することはないです。
冊子では指摘されていませんでしたが、種の自給率の低さを問題視することもありますが、海外での採種は天候不順リスクなどに備えた種苗会社の経営判断で、各種苗会社のウェブサイトには海外採種の事情が書かれているので、一度読んでみると良いと思います。
種の問題とはまさにこのように種の現場の無理解が問題かなと思います。」
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