雨の音は、心を落ち着かせてくれる不思議な力を持っています。しかし、その音がどこで鳴っているか意識したことはありますか?アスファルトに叩きつける激しい音、傘を打つ軽快な音。そして、今回僕がフィールドレコーディングで訪れた京都・深泥池の雨音は、全くの別物でした。
そこは、苔、腐葉土、無数の植物といった「自然の吸音材」に満ちた空間。雨粒がそれらに触れるたびに生まれるのは、角の取れた驚くほど「ソフト」なサウンド。それはもはや耳だけで聴く音楽ではなく、身体全体が優しく包みこまれるような、独特の開放感と静寂をもたらす体験でした。今回の配信では、その場で収録した音と共に、雨音が持つ知られざる音色の豊かさ、そして自然が作り出す究極の癒やしについて語ります。
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