こんにちは、近所のママ友とラジオです。
ニュージーランドの教育や生活、日常のリアルをゆるっと発信しています。
今回のテーマは、先日プレイセンターや小学校を案内した話や、私たち子どもの通う小学校の話です。
事前に打ち合わせでは、「話が深くならずに、楽しく軽めにいこう」と決めていたのですが、気づけば最後には思いがけず熱く、深い話になっていました。
私、どうやら自分の大切なことや好きなこと、人生の肝のような話に触れると、ついスイッチが入ってしまうみたいです。そして話し終えた後は、いつもスッキリ!
今回のスイッチは「自分を知る」というワードでした。
私は過去、トランスジェンダーとして生きていく中で、性別に関する他者との違いから、生きづらさを感じることが多かったんです。その経験から、「違いから知る」ことがとても大切に感じられるようになりました。
クライストチャーチに来てからは、他者や環境との比較を通して、自分を認識することも増えました。
でも考えてみると、自分を知る方法ってそれだけじゃないんですよね。
例えば、自分の感情や思考、身体の反応を観察する内省や瞑想。
未知の体験や行動を通して、自分がどう反応するかを見る体験。
過去の選択や行動パターンを振り返ること。
価値観や信念を明確にすること。そして、信頼できる他者からのフィードバックも大切です。
私は、違いを通して知ることと、内側の声や体験を通して知ること、両方から自分をいろいろな角度で立体的に理解しているんだな、と改めて感じました。