鉄道趣味で人生を豊かに。11月13日木曜日の溝口駅長ボイスステーションです。
### ペットとの別れ
ああ、ちょっと気持ちが落ち込んでいます。悲しい気持ちです。すいません、今日は鉄道の話でもなんでもないんですが、プライベートなことをお話しさせてください。
一言で言うと、ペットで飼っていたハムスターが今朝亡くなりました。小さな生き物ですけれども、名前をつけて可愛がってきたペットがいなくなるのは辛いですね。
犬や猫を飼われている方も多いと思いますが、ペットを亡くされた経験がある方は、この辛さがよくわかると思います。
### ハムスター「おもちちゃん」との日々
今回亡くなったのは、うちで飼ったハムスターとしては2匹目です。家が狭いので、子供たちがペットを飼いたいと言った時に「ハムスターなら」ということで飼い始めた子で、「おもち」という名前で「もっちゃん、もっちゃん」と呼んでいました。
ジャンガリアンハムスターという体長5センチあるかないかの小さな種類で、背中に一筋濃い茶色い毛が通っている、可愛らしい子でした。最初の頃は一晩中、回し車を回しているほど元気だったのですが、最近はめっきり回さなくなり、年を取ったからかなと思っていました。
一昨日、ケージの中の砂が赤く染まっているのを見て、血便か血尿が出ていることがわかりました。家族が動物病院に連れていき、お薬をいただいてきたのですが、今朝見ると、完全に硬直した状態で息をしていませんでした。
### 心を通わせた家族
悲しいですね。ハムスターは犬や猫みたいに、呼びかけたら振り向くとか、心を通わせるような感覚はないかもしれません。でも、ずっと一緒に暮らしていて、毎朝「おはよう、もっちゃん」と話しかけていたので、あたかも気持ちが通じているかのように感じてしまう、家族のような存在でした。いなくなったのは本当に悲しいです。
亡くなっているのを見つけたのが私で、ちょうど子供たちが学校に行き、妻が用事で出かけている、私一人になったタイミングでした。
まだ誰も帰ってきていません。妻には、出先の用事が終わる頃にLINEで伝えようと思っています。子供たちは、一昨日の血便を見た時も号泣していたので、きっと泣くでしょうね。
### ペットを飼うということ
ペットの動物は人間よりも寿命が短いため、いつかは別れが来ます。私自身、子供の頃に犬を飼っていて、亡くなった時は号泣しました。それ以来、別れが辛すぎるので、自分でペットは飼いたくないと思っているんですけれども。
それでも、ペットがいないと寂しいということで、また次の子を迎える人もいます。私の妹もそうで、何匹も飼っていますね。
哺乳類に限らず、鳥や爬虫類、昆虫、熱帯魚など、どんな生き物であれ、愛情を注いでいると気持ちがこもるものです。それがなくなると、こちらの気持ちも非常に辛いものがあります。
ということで、今この悲しみをぶつけるところがなかったので、このスタンドFMの放送で話させていただきました。すみません。