☕️ 英文法カフェナイト
🎙️ タイトル:分詞・分詞構文 〜揺れながら進む英語のリズム〜
今夜も静かに灯りがともる《英文法カフェナイト》。
パーソナリティの護守誠一です。
気がつけば一つひとつの文に潜む“リズム”を追いかけてしまう──そんな夜、ありませんか?
今回は、英語文法の中でも「音楽的」といわれることの多い 分詞・分詞構文 をテーマにお送りします。
分詞構文というと、
「意味が多すぎてよくわからない」
「どこが主語なのか迷子になる」
「気づいたら読んでる自分が分詞構文状態」
など、なぜか悩みの声が絶えない分野です。
しかし、実は分詞構文というのは英語の“心のつぶやき”のようなものでして、
メインの文の横で、ふっと語りかけてくるような役割をしています。
たとえば──
「そう言われて、ふと思ったのですが」
「歩きながら、つい考えてしまって」
「あ、ちなみにこんな背景があってですね…」
といった、会話の合間に忍び込む“横顔の意味”。
そんなニュアンスを英語は -ing と 過去分詞 で、
何気なく、でも確実に伝えてくるのです。
今回の放送では、
・分詞構文は本当に「同時性」だけなのか?
・省略される主語はどう読み取る?
・“揺れる意味”をどう処理するのが上級者の読み方なのか?
など、受験でも実生活の英文でも役立つ“上級の読み筋”を深掘りします。
そして今回も、制作の永嶋友紀子さんが
「これ長すぎません…?いや、すごくいいんですけど…長いです…!」
と言いながらも、しっかり構成をまとめてくれました。
(ありがとうございます…!)
放送時間が気づけば長尺になりがちな英文法カフェナイトですが、
来週からはなんとか、すこしコンパクトにして
“30分番組”に寄せていこうじゃないか
と、スタッフ一同で話しております。
もっとも、護守が熱く語り始めると時間が伸びていくのは、
もう番組名物と言ってよいのかもしれません。
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🎧 AD佐藤ひかりさんより
「今回は分詞構文のお話でしたが、気がついたら収録ブースがまた30分を超えていました…。
でも、護守先生の『分詞のグルーヴ感』の話は本当に面白かったです。
来週こそ30分に収まりますように……たぶん。」
落ち着いた夜に、そっと寄り添う文法のひととき。
今夜もどうぞ、ごゆっくり。
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