今回のテーマは
「子どもが犬を飼いたいと言っていて…。責任を持てるか不安です」。
ショッピングモールのペットショップ前でよく交わされる
「ちゃんとお世話できるの?」という親のひと言。
一見正しいようでいて、実はとても危うい言葉です。
子どもに“責任をもたせること”を前提に犬を迎えると、
犬が頼るべき大人不在の状態をつくり出してしまいます。
犬は人よりも未熟で、人間社会のルールもわかりません。
その犬に対して、まだ感情のコントロールが難しい子どもが
主要な世話係になるのは、本来とても危険な構造です。
今回のエピソードでは、私が小学校のPTAスクールなどで行っている
講演会「子どもと犬のために、家族で考えたい20のこと」の内容を元に、
“親がまず学ぶことの大切さ”を深掘りします。
犬は飼い主を選べません。
だからこそ、家庭に迎える際の覚悟は、まず大人が持つべきもの。
親が学び、親が見本となり、その背中を見て子どもが育っていく。
そんな家族のあり方についてお話ししています。
▼「子どもと犬のために、家族で考えたい20のこと」。
https://onefordog.com/elementary_school_lecture2019-01-25/
▼「これから犬を飼う人の相談会」
https://onefordog.com/consultation/
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