官邸の「AI時代の知的財産権検討会(第10回)」の公開資料を読み込み、
いま何が論点で、これからAI利用の前提がどう変わりそうかを、やさしく整理しました。
今回のポイントはシンプルで、
AIは「便利な道具」から、社会に影響を与える以上 “説明責任つきの設計物” になってきている、ということ。
資料から見える実務の要点はこの4つ👇
透明性:そのAIは何者?(できること/限界/運用方針)
学習データ:何を学んでいる?(データの種類・取得方法の説明)
責任の所在:最終判断は誰?(レビュー/記録/事故時対応)
知的財産:権利への配慮(著作権・社内ルール・見直し)
EUは法制度で、日本は原則で――温度差はあっても、方向は同じ。
ブラックボックスのまま社会に出すな、という流れです。
官邸資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/ai_kentoukai/gijisidai/dai10/index.html
そして最後に、僕の小説 『日本感染』 についても少し。
感染するのはウイルスではなく、情報と思考停止。
今日のテーマと地続きの物語なので、概要欄にリンクを置いておきます。
小説「日本感染」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0G52ZP2B1
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