先日、日本銀行が政策金利を引き上げる方針を示しました。「30年ぶりの水準」と報じられ、関心を持っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、「金利が上がった」と言われても、それが自分の生活や仕事とどうつながるのか、いまひとつピンとこない、という方も少なくないと思います。今週は、経済学を勉強していない人にもわかりやすく、政策金利引き上げが家計、企業、中小企業、そして国の財政にそれぞれどんな影響を及ぼすのか、についてお話したいと思います。
▼金利0.75%、金融政策30年の軌跡|日本経済新聞
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00018750Y5A211C2000000/
今日は、「政策金利とは何か」「公定歩合との違い」「日本が長く低金利を続けてきた理由」「それでも今、金利が動き始めた背景」をを、大づかみに整理しています。
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パーソナリティのほりきよしです。
知るは楽しみなりと申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しく豊かにしてくれるものであります。
この番組は、大学の先生として30年以上経済学関連の講義を担当し、とくに中小企業研究を専門にしてきた私、ほりせんせいが、専門柄、気になる最新の経済・国際・産業・企業動向、大学教育や学生事情、はたまた趣味のクラシック音楽や、知人・友人との情報交換の中で感じたことなど、肩肘張らずに適当に、お話していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
▼「ほりせんせい」のプロフィール
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