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自分語りをもっとしろ。

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思想・価値観・世界観の有料noteはこちら↓ https://note.com/ng2014/n/nd11847a02e76 ■はじめに ビジネスでは「役に立つ情報を発信せよ」が基本ですね。 しかし、この考えを「一面においては正しいが、2024年までの古い常識」といえます。 これまでは「約束を守る」「議事録が取れる」「資料が作れる」といった機能的価値が重視されてきました。 もちろん実務において機能的価値は不可欠ですが、現代のインターネット社会において、それだけを訴求することの意味は薄れています。 なぜなら、あなたの競合も、今やAIですら、同じような機能的価値を発信しているからです。 ■機能的価値のコモディティ化と単純化の罠 機能的価値は、もはや「知っていて当然」の共有知識になっています。 コンサルの基本は、20年前から語り尽くされているのです。 こうした情報をSNSで発信すると、パッと見の分かりやすさからインプレッションは伸びるかもしれません。 しかし、「〇〇のための5つのポイント」といった単純化された発信を繰り返すと、発信者自身の魂が削られていきます。 「本当に大事な部分を削ぎ落としていないか」という葛藤を抱えながら、機能的価値の伝え方合戦に加わるのは、もはや不毛な戦いです。 機能的価値で95点と97点を競うような世界では、選ばれるための決定打にはなり得ないのです。 ■「恋人探し」から「結婚相手探し」へ:情緒的価値の重要性 長老さんは、ビジネスにおける関係性を男女の仲に例えて説明します。 ルックスや年収といったスペックで選ぶのは、いわば「恋人探し」の視点であり、これが機能的価値に相当します。 対して、これからのビジネスパーソンに求められるのは「なんとなく合う」「呼吸が合う」といった情緒的価値による「結婚相手探し」の視点です。 長く良好な関係を続けるクライアント(=LTVが高い顧客)は、スペックだけであなたを選んでいるわけではありません。 無理がない、間が合う、感覚が近いといった、言語化しにくい相性の部分で繋がっているのです。 この深い繋がりを作るために不可欠なのが、自分の根源をさらけ出す「自分語り」なのです。 ■思想・価値観・世界観を伝える「自分語り」の作法 自分語りの目的は、相手と深い部分で繋がることにあります。 長老さんは、伝えるべき要素として「思想」「価値観」「世界観」の3つを提唱しています。 これらは、自分がどこから来たのか、何を大切にしているのかという、過去の経験に裏打ちされたものです。 例えば、「なぜ私は松井秀喜よりイチローが好きなのか」といった、一見仕事に関係のない話が重要になります。 「イチローのストイックさに共感する」と語ることで、同じようにイチローを敬愛するオーナー経営者の心に響くのです。 仕事の話を一切していないのに、思想や価値観が近いことが伝わり、「この人と仕事をしたい」という強い動機が生まれます。 自分がどのような漫画(キングダムやハンター×ハンターなど)に影響を受け、何を美しいと思うのかを丁寧に語るべきです。 ■テキスト媒体(X)と音声媒体(スタエフ)の使い分け 自分語りには「ノイズ」が含まれますが、このノイズの扱いが媒体によって異なります。 GoogleやAIなどのロボットが巡回するテキスト媒体(Xやブログ)では、構造化された機能的価値が好まれます。 無駄話を入れすぎると「構造が崩れている」と判断され、検索順位や拡散力に影響が出ることもあります。 一方で、スタエフ(音声配信)は、あえて話を脱線させ、思想や価値観を滲ませるのに最適な媒体です。 テキストでは「蛇足」とされるエピソードが、音声ではその人の「人間味」や「重厚感」として伝わります。 閲覧はされるが選ばれない「機能的なWikipedia記事」になるのではなく、コンバージョン(成約)を生む「情緒的な発信」を目指すべきです。 ■具体的に何を語るべきか:場所、過去、そして「Why」 自分語りのネタは日常の至る所に転がっています。 まず、自分が住んでいる「場所」に対する思いを語るべきです。 東京、横浜、福岡、あるいはオランダといった場所が、自分の人生に何をもたらしたのかを語る人は意外と少ないものです。 また、小学校から大学時代までの経験、例えば「なぜ浪人したのか」といった過去の話も、今の自分を形作る大切なピースです。 最も重要なのは、「なぜ(Why)コンサルをやっているのか」という動機です。 「70歳になってもこの仕事を続ける」という情熱の源泉を語ることで、クライアントはあなたの覚悟を感じ取ります。 サイモン・シネックが提唱するように、人は「何を(What)」ではなく「なぜ(Why)」に動かされるのです。 ■「うざさ」を恐れず、個性をほとばしらせろ 自分語りをすると「うざがられるのではないか」と不安になるかもしれません。 しかし長老さんは、「うざくていい、むしろもっとエモーショナルであれ」と背中を押します。 うざいと感じる人は去り、熱いと感じる人はあなたの元に集まってきます。 これは健全なフィルタリングです。 AIアバターが完璧な情報を喋る未来がすぐそこまで来ていますが、AIには「汗」も「体温」も「泥臭さ」もありません。 ■結論:選ばれるための「自分語り」を始めよう 機能的価値を伝えることの意味が相対的に下がっている今、残された武器は情緒的価値しかありません。 あなたが歩んできた過去、偏愛する趣味、譲れない思想を、圧倒的な量で発信してください。 その熱量が画面やスピーカー越しに伝わったとき、あなたは唯一無二の存在として選ばれるようになります。 人との繋がりが希薄になり、AIが台頭する時代だからこそ、生々しさを大切にしましょう。 #自己肯定感 #WHYから始めよ #AI #毎日配信
1月10日
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