配信し忘れた昨日の放送⤵️
https://x.com/g_nishinakamura/status/2011377136180097533?s=46&t=BOIYk5YOEpx6DWJ16n04wQ #
本日の要約:
■ フルリモートコンサルティングの仕事の現場
私は現在オランダに住んでおり、移住してからかれこれ6年目になります。仕事はコンサルティングですが、クライアントは100%日本人、日本の法人や個人の方々です。
住んでいる場所こそ海外ですが、業務はすべてZoom等のオンライン上で完結しており、皆さんが東京でフルリモートで働いているのと状況は同じです。対面での打ち合わせは一切ありませんが、日本円で収入を得るという形態を確立しています。
オンライン対オフラインでのコンサルティング効率
現代の日本において、100%フルリモートのコンサルティングはまだ少数派かもしれません。特にコンサルティングという現場では、キーマンと直接会って話す「オフライン」の方が、距離が縮まりやすく満足度も高くなる傾向にあります。
そのため、私は「100%リモート」をすべての人に手放しで推奨するわけではありません。対面の方が効率的な場面も確実に存在します。しかし、私は移住という選択をしたため、リモートにせざるを得ませんでした。地方に住みながら東京のクライアントと仕事をしたい方にとって、私のやり方は一つの指針になるはずです。
クライアント獲得の経路と「相性」の確認
「100%会えない」状況でどうクライアントを獲得するのか。その経路は100%インターネットです。口コミであっても、最終的な窓口はネット上にあります。そのため、Webサイト、Note、stand.fm、Xでの発信は重要です。
私のビジネスモデルの入り口は、「90分の1on1スポットコンサル」です。ここでまずサクッとお悩みを解決します。なぜこれを設けているかというと、コンサルティングには「相性」が極めて重要だからです。
私は代表と直接仕事をすることが多いため、スキルだけでなく人間的な相性を互いに確認したいと考えています。「この人となら上手くいく」という確信を持って仕事を始めたいのです。このスポットコンサルを経て、納得した上で中長期的なお付き合いに発展する構造を構築しています。
私の情報発信には明確な構造があります。
1. パブリック層(SNS): 広く価値観やコンテンツを周知する。
2. クローズド層(メルマガ): 興味を持った方に登録してもらい、深い情報を届ける。
この二層構造の中で、スポットコンサルという窓口を提示します。これは弁護士が「30分5,000円」で相談を受けるのと似た仕組みです。
無料相談の罠を回避する「事例」の供給
コンサルティングという職業柄、無料相談の依頼は絶えませんが、私は情報を吸い取るだけで去っていく「テイカー」を好みません。プロが研鑽を積んできた知見を0円で享受しようとする姿勢は、本来失礼なことだからです。
SNSで「Xを伸ばすにはどうすればいいですか?」といった質問が来た際、私は以下の手法を取ります。
ノウハウ(やり方)は教えない: ステップバイステップの具体的な手法は飯の種であり、有料領域です。
事例(ケーススタディ)を供給する: 「同じジャンルでこういう取り組みをして、こういう結果が出た人がいますよ」と返します。
これには高度な戦略があります。事例を話すことで、外側からは「親切に回答している」という見栄えの良さを確保しつつ、質問者に対しては具体的な「やり方」までは教えないため、自分の価値を守ることができます。
■ 最重要KPIは「相談件数」である
フルリモートで仕事をする上で、最も重要なKPI(重要業績評価指標)は「相談が来る件数」です。相談が来ないアカウントは、名前やコンセプト、あるいは「企画」が不足しています。
私の「老害コンサル15年目」という名前も、ベテランの安心感と同時に近寄りがたさを演出していますが、それを中和するために「企画」を多用しています。
「的(まと)」を作る企画の力
企画とは、相手が声をかけるための「きっかけ」です。「今からスペースで何でも答えます」といった呼びかけも立派な企画です。相談したい予備軍はたくさんいますが、彼らは何らかの口実がないと動けません。
多くの発信者は、質問(Q)がないのに答え(A)だけを押し付けています。需要は常に「Q」の中にあります。Qをたくさんもらえる状態を自分から作ることが、インターネットで仕事をする上での鉄則です。
透明性と専門性の提示
相談の心理的ハードルを下げるために、私は「売価」を明示しています。「90分16,800円」とオープンにしているからこそ、相手は安心して連絡できるのです。
また、コンサルには資格がないため、専門性を多角的に証明し続ける必要があります。最近ではオンラインスクールの分析結果を共有するなど、自分の「分析力」を企画として提示し、興味のある人を募る手法を取っています。
■ 結論:企画数がビジネスの回転を止める
「プロとしての蓄積はあるのに売上が立たない」というベテランは非常に多いです。その原因は、内包されたスキルがインターネット上の道筋と繋がっていないことにあります。
アカウント名は適切か
相談しやすい企画を打っているか
窓口と価格は明示されているか
このチェック項目を整えた上で、圧倒的な数の企画を打ち出すことが重要です。企画が外れることを恐れてはいけません。相手が何を求めているかは、こちらから仮説(企画)をぶつけ、反応を見ることでしか分からないからです。
企画数が増えれば手を挙げてくれる人が増え、人間関係が深まります。この「Q&Aのサイクル」を滑らかに回転させることこそが、フルリモートコンサルタントとしての生きる道です。
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