本日の要約
「自己肯定感」と「自己効力感」の違い
1 自己肯定感(Self-Esteem):現在の自分を支える土台
定義:ポジションに対する自己評価
自己肯定感は、自分の存在そのものを認める静的な自信です。
① 対象と時間軸
自分の存在やポジション(居場所)を対象とし、今現在の状態を評価します。
② 心理的役割
自分はここにいていいという安心感を生み、失敗した際に自分を保つための防波堤となります。
③ 具体例
日常生活では等身大の自分を受け入れ、仕事では現在の役割を全うできていると実感することです。
④ 象徴的なセリフ
「ここにいていいんだ」
2 自己効力感(Self-Efficacy):未来の自分を動かすエンジン
定義:能力に対する自己評価
自己効力感は、何かを成し遂げられると信じる動的な自信です。
① 対象と時間軸
自分の遂行能力や可能性を対象とし、これから行う未来の行動を評価します。
② 心理的役割
やったことはないができる気がするという一歩踏み出す力となり、困難に直面しても解決を信じて試行錯誤を続ける原動力となります。
③ 具体例
日常生活では未知の道具を使いこなせると確信し、仕事では未経験のプロジェクトに対して根拠はなくとも成功させられるとワクワクして引き受けることです。
④ 象徴的なセリフ
「やればできるような気がする」
二者の相互作用
土台である自己肯定感が安定しているからこそ、自己効力感を発揮して挑戦が可能になります。また、挑戦による成功体験が、最終的に自己肯定感をさらに強固にするというサイクルを生み出します。
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