本日の要約:
カルピスの原液の作り方について
AI時代によく言われる原液ってどう作るの?どうやったら濃くなるの?って疑問が湧いてきたので改めて整理してみる。
AIは薄めながら再生産して、無限に増殖していくもの。人間にしかできないことが原液となる。
AIは全て言葉で入力し、言葉で動いていく。言葉になった瞬間にAIが動き出す。であるならば「言語化できないもの」が原液となる。
長老さんは昭和の人間なので、一瞬で3つが浮かんだ。
①暗黙知:言葉で語ることが難しい知恵。1年で学べるものはなく、10年かけてその人の内部に蓄積されるもの。暗黙知を学ぶためには、その人に鞄持ちとして弟子入りし、一挙手一投足を見て、背中から学ばなければならない。まさに職人の世界。暗黙知を持つ人は、次世代に奥義を伝承する人でもある。できる人。言わば伝承者。
②経験値:あの日、あの時、あの場所にいたという事実。不可逆のもの。1989年の昭和のバブルはその時にしからない。今のAIの波も現場にいる我々こそ一番そのダイナミズムを感じている。我々は知らず知らずのうちに歴史の中にいる。経験値を持つ人は、その雰囲気を物語にして語っていかないといけない。いた人。言わば目撃者。
③審美眼:何が美しいか、何が汚いか?私たちは一つ一つを判断し、価値を決めている。言葉の選択、口調、顔の表情、服装、所作、ノンバーバルに人格が滲み出る。無意識にセレクトしているものを総合して自分という人間が形作られる。審美眼を持つ人は、似たようなものの中から本物を嗅ぎ分ける。見抜く人。言わば鑑賞者。
①〜③を備えた人って、品のある、育ちの良さそうな、器の大きい感じがしますね。ピンチにあっても笑みを絶やさず、さりとて逃げず、みんなをまとめてくれそうですね。その人をコピーすることはそもそも難しく、こういう方に私たちは導かれたい感じがしますねー。
こうして書きながらなかなか言葉でまとめてにくいなーと感じているので、そういう言語化し得ないもののが原液となるんだろうなぁとそんなことを思いました。
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