【すれ違うだけの境界・トランスフォーム断層】
地球は球面なので、プレート同士がすれ違うだけの場所が必要。
地震はあるが火山活動はなくプレートが産まれたり消えていったりしていない。
「トランスフォーム」とは移り変わるという意味で、普通の断層の端はだんだんと不明瞭になっているが、トランスフォーム断層の端はその先の海嶺や海溝に移り変わっていて、海嶺同士・海溝同士・または海嶺と海溝を結びつける橋渡しの役割をしている。
上記のように、トランスフォーム断層が繋ぐ形は3種類ある。
①RーR型(海嶺と海嶺を繋ぐ)
ほとんどがこのタイプで高校ではこれしか出てこない。
②RーT型(海嶺と海溝を繋ぐ)
特殊なタイプでチリにある。
③TーT型(海溝と海溝を繋ぐ)
さらに沈み込む向きによって、同じ方向に沈み込む1型2型、異なる方向に沈み込む3型4型に分かれる。
地学基礎でお馴染みの、地上で見られるトランスフォーム断層「サンアンドレアス断層」がある。太平洋プレートと北アメリカプレートの境界に位置しアメリカのカリフォルニア州を1300kmに渡り縦断している。
海嶺と海嶺をつなぐトランスフォーム断層の代表例として知られているが、古いプレートが沈み込んでいるためその地下構造はとても複雑になっていると考えられている。