■本日の資料
第2回 保健師のための慢性腎臓病(CKD)対策Webセミナー
https://ckd-research.jp/topics/webseminoar_20260228_ondemand/
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog
面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは
#心身健康ラジオ
#たけおがお答えします
をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!
#医療
#健康
#スタエフ医療部
■AI要約(誤字はご勘弁ください)
今回の「心身健康ラジオ」では、毎年3月第2木曜日に制定されている「世界腎臓デー」を前に、たけお先生が慢性腎臓病(CKD)の最新動向を詳しく解説されています。特に、厚生労働省の事業として開催された「保健師のためのCKD対策WEBセミナー」の内容を、アーカイブ資料に基づき要約して届けています。 セミナーには、腎不全の緩和ケア等で著名な岡田浩一先生、川崎医科大学の山本先生、大阪大学大学院腎臓内科学教授の猪阪善隆先生が登壇されました。
### CKDの定義と驚くべき新統計
CKDとは、原因を問わず腎機能の低下や蛋白尿などの異常が3ヶ月以上持続する状態を指します。 以前は日本の患者数は約1330万人(成人8人に1人)とされていましたが、最新の「CKD診療ガイド2024」の推計では**約2000万人**まで増加しており、今や「成人5人に1人」が該当する計算です。 この衝撃的な数字は、国が人疾患対策検討会報告書を作成し、総力を挙げて対策に乗り出す大きな要因となっています。
### 透析導入原因の推移と受診率の課題
透析導入の原因疾患として、長く第1位を占めてきた糖尿病性腎症は、早期発見・治療の普及により緩やかな減少に転じています。 代わって急増しているのが、高血圧を背景とする**「腎硬化症」**です。 現在、導入原因の第2位となっており、今後の重要課題です。 しかし、高血圧疑いのある人の受診率は36.2%と、高血糖疑いの53.6%に比べて著しく低いのが現状です。 たけお先生は、医師側の管理不足という側面も指摘しつつ、適切な血圧コントロールと禁煙の徹底が腎機能維持に不可欠であると説いています。
### 健診制度の改正と「CKD協力医」の役割
大きな転換点として、2027年度から労働安全衛生法に基づく一般健康診断項目に**「血清クレアチニン」**が追加される予定です。 これにより早期発見が加速しますが、検査で異常が見つかっても専門外の医師から「問題なし」と見過ごされる課題も残っています。 そこで、かかりつけ医の中でCKD診療に意欲的な医師を**「CKD協力医(連携医)」**として認定し、専門医への適切な橋渡しを行う新制度の構築が進められています。 限られた専門医のリソースを有効活用し、重症化を防ぐための鍵となる仕組みです。
### 結び
たけお先生は、腎臓の健康を守るための具体的なアクションを呼びかけ、最後は「心身じゃんけん」でパーを出し、和やかに放送を締めくくりました。