自分も客席にいました。
アメリカの反トランプデモで、映画「ピンクフラミンゴ」の監督、ジョン・ウォーターズが
「トランプが悪趣味をダメにした(TRUMP RUINED BAD TASTE)」
というプラカードを掲げていました。
あのライブは悪趣味路線のネタも披露されがちで、そんな場所で本物の悪、「差別」をぶちまけられてしまうと一瞬で色々なことが台無しになるんだなと思いました。
別の日の同じライブで、当該芸人が披露したエアコン修理のネタ……これも性暴力を楽しく愉快に描いていてかなり「ジジイ」だったと記憶しています。
そういった意味では、別の芸人さんの「冷たい熱帯魚」風のネタは、性暴力を悪いこととして描いていたように見えました。自ら悪い方へ進んでいく男女の滑稽さを表現する演技力には感心してしまいました。
でも結局、あのストーリーに客席の笑い声が重なれば「虐げられる女を見て笑う集団」として完成してしまいますから、批判されるのも当然です。自分にも足りないところがあると気付かされました。