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自然に触れると、なぜ心は整うのか

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【音声配信台本】梅雨の時期、自分をいたわる「脾」の養生 (オープニング:15秒) 皆様、おはようございます。火曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。 京都も少しずつ、湿り気を帯びた空気に包まれる日が増えてきましたね。 季節が移り変わるこの時期、体や心の小さな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。 (導入:45秒) 今日は、これからの梅雨の季節を健やかに、そして軽やかに過ごすためのキーワード、「脾(ひ)をいたわる」についてお話ししたいと思います。 東洋医学では、季節ごとにダメージを受けやすい臓器が決まっているのですが、梅雨の主役は、五臓の中でも「脾」なんです。 「脾」というのは、私たちが食べたものをエネルギーに変えて、体中の水分を巡らせる、いわば「体のエネルギー工場」のような場所。 ですが、この「脾」には、ある大きな弱点があります。それは「湿気」です。 (本題:1分30秒) 外のジメジメした湿気が体に入り込むと、脾の動きが鈍くなって、水分代謝がうまくできなくなってしまうんです。 例えば、最近こんな症状はありませんか? 「なんとなく体が重だるい」「足がむくみやすい」「食欲がわかない」「まぶたが腫れぼったい」……。 もし心当たりがあれば、それは脾からの「ちょっとお疲れ気味だよ」というサインかもしれません。 そんな時、まず今日から意識してみてほしいのが、「お腹の中をジメジメさせないこと」です。 暑くなってくると、ついつい氷たっぷりの冷たい飲み物や、生のサラダなどが欲しくなりますが、これらは脾を直接冷やして、さらに動きを止めてしまいます。 できるだけ温かいものや常温のものを摂って、お腹の中をぽかぽかに保ってあげることが、一番の近道です。 そして、お腹を温めるといえば「よもぎ蒸し」も。 下半身からお腹にかけて、じっくりと温かい蒸気を浴びることは、脾を元気にするのにとても理にかなっています。 体の中に溜まった余分な水分を追い出し、内側から巡りを整えてくれます。 (マインドフルネス・結び:1分) 最後に、心を整える時間も大切にしてみてください。 外の騒がしさに目を向けるのではなく、時にはサンダルウッドやフランキンセンスの静かな香りを纏(まと)って、ふーっと深い呼吸をしてみましょう。 「今、自分の内側はなんて言っているかな?」と、自分の声に耳を傾けるひととき。 そんな内面との対話が、脾を、そしてあなた自身をいたわる最高の養生になります。 今週も、あなたの心が温かさと充足感で満たされる一週間でありますように。 それでは、また来週お会いしましょう。
3日前
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