📚今夜のアパート3号室は、
読書会企画の第7弾!
小砂川チト『家庭用安心坑夫』を、4人で語り合いました!
「作中の夫は実在する?それとも幻想?」という議論から始まり、物語の核となるマネキンの「ツトム」が象徴するものとは?と対話が広がっていきました。
3人称でありながら主観に浸食された独特の文体や、読み進めるほどに「足元が揺らぐ」ような不思議な感覚……。
読後、誰かと答え合わせをしたくなるこの作品の謎を、読書会の熱量そのままにお届けします。
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📖『家庭用安心坑夫』小砂川チト
夫との平穏にみえる家庭に漠然とした不安を抱えた専業主婦小波が、ある日、日本橋三越の柱に、幼いころ実家に貼ったはずのシールがあるのを見つけたところから物語は始まる。小波はいまも実在する廃坑テーマパークに置かれた、坑夫姿のマネキン人形があなたの父親だと母に言い聞かされ育つが、やがて東京で結婚した彼女の日常とその生活圏いたるところに、その父ツトムが姿を現すようになって……。
現実・日常と幻想・狂気が互いに浸蝕し合いながら、人間の根源的恐怖に迫っていく作品。想像力と自己対話によって状況を切り抜け成長していく主人公は不可思議で滑稽な言動と行動に及ぶが、それがかえって小説としての強度となり、ある種のユーモアを孕みながら読む者を惹き込み、我々を思ってもみなかったような想定外の領域へと運んでいく。
誌上発表後、新聞各紙絶賛、話題沸騰! 第167回芥川賞候補作となる。
第65回群像新人文学賞受賞!
https://www.amazon.co.jp/dp/4065288576
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サリーの感想の一人語りはこちら
🎧こんな小説読んだことない!!『家庭用安心坑夫』がおもしろすぎた!
https://stand.fm/episodes/69d653fd969b21b60c665f81
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