「朝露の記憶」 ( ariオリジナル曲)
ならんで咲く花が
同じ朝露をまとう
ともに季節をえらび
温もりに溢れていた
ある日 枝をわたる風が
ひとつの道に 運びこみ
重なり合う 影は濃く
かたく結ばれた
月日は流れ 風は
かざむきをかえ
花たちは
べつべつの空をみる
触れていた 葉先も
距離をのぞみ
森の奥でしずかに
むすび目をほどく
するりと、、、
虚ろいゆく 微粒子 に
鳥たちは 息ができない
故郷を 離れていき
同じ場所の記憶を
空へ手放した
降りそそぐ雨は
変わらず 静かなのに
流れる水だけが激しく
ちがう道を描いていく
分かれた川は
互いを知らぬまま
とおい海へと急ぐ
散った花びらは
土へと帰りながら
もう戻らないふたりが
手をふる
森はただ深く 今日も深く深く
何も かたらず
また季節は巡る
気配を隠して巡る
巡る
#ミュージック
#出会いと別れ
#AIMusic