第191回の放送は、関西が誇る修験の道「比叡山インターナショナルトレイルラン50マイル」を見事なタイムで駆け抜け、3位入賞を果たした加藤大介さんをゲストにお迎えしてお届けします。
記録は9時間48分4秒。ご本人が掲げていた「10時間切り」という目標を、まるで春のそよ風のように爽やかに(かつ大幅に)上回る驚異的なリザルトです。私が密かに抱いていた「サブ加藤」という野望は、比叡山の深い森の中にひっそりと埋葬されました。道中、背中すら見えませんでしたね。
しかし、今回最もリスナーの皆様を驚かせるのは、彼の「本番前」の過ごし方かもしれません。なんとレースのわずか数日前、ゴールデンウィークの狂騒に引き寄せられるようにヤリカン12時間耐久レースに参戦。自らの前ももに絶望的な疲労をたっぷりと仕込んだ状態でスタート地点に立っていたのです。さらに驚愕の事実として、今回の緻密なレースプランや補給戦略の裏には「生成AI(ChatGPT)」の導きがあったとのこと。AIの「いけますよ」という無機質で甘い囁きを純粋に信じ、過酷な山岳地帯へと飛び込んでいくその姿は、まさに現代のデジタル技術と自然が融合した新たな修験者と言えるでしょう。
番組中盤では、レースのハイライトでもある中林さん(2位)とのデッドヒートについて、文学的な香りが漂うほどの生々しさで語られます。永遠に続くかと思われる横川の林道での攻防。疲労困憊の前ももが悲鳴を上げ、「もう下り坂が転がらない」と苦悩しながらも、決して歩みを止めない極限のランナーズハイの世界。冷静なペース配分の裏で繰り広げられていた、トップ選手同士のギリギリの精神戦は必聴です。
また、そんな限界突破の熱を少しだけ和ませる、私シンバ渾身の「デポバッグ・キッチン収納オープンボックス化計画」についての熱いプレゼンも収録。レース中の切羽詰まった状況で、いかに美しく、かつ素早くサプリメントを選ぶかという市民ランナーならではの涙ぐましい工夫もぜひお楽しみください。
過酷なレースを終えた後の関西トレランコミュニティの温かい空気感や、次なる挑戦への展望まで、笑いと情熱がたっぷり詰まった1時間28分。比叡山の余韻に浸りながら、あるいは通勤やジョグのお供に、ぜひお聴きください!
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