これはもう、ただの「強い人ゲスト回」ではありません。
尊敬が崇拝に変わり、崇拝が信仰になる瞬間を、そのまま音声に閉じ込めた神回です。
今回のゲストは、木下久美さん、通称クーミンさん。
2025年5月、日本屈指の難関レースである比叡山50mileを完走し、そのわずか1週間後に彩の国100kmへ。しかも結果は、まさかの両レース女子準優勝。
西の比叡山、東の彩の国。
トレイルランナーなら誰もがその厳しさを知る2大会を、1週間差で、しかも表彰台でまとめてくる。
普通なら「伝説」として語られる出来事を、本人はまるで散歩の延長のように話す。
ここがまず恐ろしい。
比叡山の翌日も「特に変わらない」と普通に走る。
連戦についても「気にしてなかった」と笑う。
走り始めたのはなんと47歳。
子育てが終わってからロードを始め、そこから山へ。
しかも、GPSウォッチなし。派手なスピ練の話もほぼなし。
あるのは、自分の身体を丁寧に観察する感覚と、無理をしない潔さ、そして「走れるから走る」という異様なまでに自然な日常感覚だけ。
フルマラソンはサブ3。
大阪国際女子マラソンの資格を狙い続け、比叡山も彩の国も、100mileも、スカイレースも、しれっと上位に入ってしまう。
あまりに飾らない。
あまりに普通の言葉で話す。
なのに、その奥から出てくる実績と行動が、あまりにも異常。
このギャップに、心が乱される。
しかもクーミンさんの魅力は、ただ速いだけじゃない。
レースを支えているのが、
「次のエイドで何を飲もう」
「景色がきれい」
「完走したらタオルがもらえる」
そんな、驚くほど素朴で人間味のあるモチベーションだということ。
勝利至上主義でも、根性論でもない。
ただ、楽しみながら、淡々と、自分の身体と相談しながら積み上げてきた結果が、気づけばとんでもない領域に到達している。
だからこの人の話は刺さる。
「頑張り方」の話ではなく、「どう生きるように走るか」の話として響いてくる。
私自身が、比叡山と彩の国という同じ現場で目撃したからこそ分かる、クーミンさんの異常な日常。
そのとんでもなさを、本人だけが全くとんでもないと思っていない、という最大の衝撃。
聞き終わる頃にはきっと、あなたもこう思うはず。
「すごい」では足りない。
「尊敬」でもまだ浅い。
これはもう、クーミン教に入信するしかないのでは?と。
トップランナーの派手な武勇伝を聞きたい人にも、
年齢や環境に関係なく走り続けるヒントがほしい人にも、
そして何より、トレイルランニングという世界の底知れなさを味わいたい人にも。
ぜひ聴いてほしい1本です。
飾らない日常の先に、ここまでのパフォーマンスが存在していいのか。
その驚愕を、ぜひ耳で体感してください。
#比叡山ITR #彩の国100k #大阪国際女子マラソン #トレイルランニング
#クーミンさん