日常生活に戻るラスト。サムがホビット庄に戻るシーンと似ていますね。やはり、結局のところ、大切なのはごくごく普通の日常なんですね。
腕輪を高々とかかげたシーン。そして、はてみ丸。二人で同じ光景を思い出しているの、いいなあ。そしてテナーだけが知っている、ハイタカの包み込むような優しい笑顔。二人の間に交わされる気の置けない会話。説明的な言葉がどんどん減っていって、最後は「森はあるいた?」「いや、まだ。」。なんかね、胸の奥がじ〜んとしました。
オジオン様のように沈黙の人ではないけれど、ゲドのたたずまいはオジオン様に似てきたのではないでしょうか。
それから死者たちが解放されて自由になっていく場面。ナウシカで、怨念を脱ぎ裸の存在になってしまった王弟が、ナウシカに連れられて菌の森を抜けた草原で解放されて成仏(日本的な言い方だけど)したシーンを思い出して、またまた胸熱でした。
ホントによくここまで解説してくださいました。ありがとうございました。でも、まだまだ児童文学の旅は続きますね。ついていきますよ〜〜〜🤗