日経が「ITエンジニアの賃金二極化」という報道を出し、SNSでも拡散しています。内容は刺激的なのですが、こういうニュースこそ事実と解釈を分けて読みたい。整理してみました。
※専門家としてではなく、公開情報を読み解いた一利用者としての整理です。
今回話していること:
- 日経の連載「労働臨界」の記事
- レバテックのフリーランスIT求人 約11万件を分析(2022年4月〜2026年5月)
- 上流工程(PMなど)は単価が2割以上上昇
- 下流工程(コードを書く人)は5割低下
- 記事はClaude Codeなどコーディングエージェントによる代替と位置づけ
- 求人の「件数」と「単価」は別軸。市場は伸びながら単価が二極化
- 留保1: レバテック一社のフリーランス求人で、雇用全体の代表ではない
- 留保2: AIと時期が重なるのは事実だが、因果と断じるには検証不足
- 留保3: PMとHTMLコーダーの両端比較で二極化を強調している
- 事実として言えるのは「4年間で上流と下流の単価差が大きく開いた」まで
- 切り出しやすい作業ほど下がり、責任・調整を含む役割ほど上がる
「何を作るか」を決められる側に回れるか。そこが分かれ目になっていきそうです。
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