こじらせ期真っ只中の、ちょっともの好きで凝り性な私がお届けする、あいまいでくすんだグレイな電波を勝手に展示する『ひとりよがり電波資料館』へようこそ。
本日の展示は、私自身の心の中でずーっとチリチリとくすぶっていた、ある「言葉への引っかかり」の記録です。
世間で何気なく使われる「おばさん」という言葉。なぜか自分の気持ちがそこにずっと引っかかっていたので、大真面目にその語源を調べてみたんです。
そしたら本来は和語の「をば(WOBA)」から来ていて、血は繋がっていなくても親しみを表現した優しい言葉だったらしい。
なのに現代では、なぜか親類以外のご近所さんにも適用されつつ、でも面と向かって使うのはなんとなくちょっと失礼に当たるような、後ろめたいトホホなニュアンスがべっとり張り付いちゃってる。なんなのかなぁアレ(笑)。
そこでさらに考えてみたんですけど、現代の「若さへの異常なまでの賞賛」が、人間を少しずつ苦しめてるんですよね。
確かに若いって凄いです。でもね、それをチビチビ失う代わりに、私たちが得ていくものだってあるじゃないですか。
若さを失っていくからこそ、自分の体も「あぁ、もう身体大事にしなきゃなぁ!」って、どこか謙虚に、慎重になれる。いつか去っていく儚さを知っているからこそ、今この瞬間が、もの凄くかけがえなく思えてくるわけです。
「おばさん」という後ろめたさから降りて、若い人たちを見ても、カリカリせずに「今のうちにやりたいことやっとけ〜」ってちょっと緩く構えられる、そんな大人のグレーゾーンを愛おしく生きていくお話です。
解決なんてしませんよ(笑)。するわけないじゃない。
スマートに生きられない自分を責めるのはもうよして、このどうしようもない等身大な日日に、自分で「ヨイショ!」と完了スタンプを押して、またのんびり呼吸を始めてあげる。そこが一番の救済です。
部屋の明かりを少し落として、魂を抜きながら聞き流していただければ幸いです。
オープニング『Cat jazz』
ゆうり(Yuli Audio Craft)
https://www.google.com/url?q=https://dova-s.jp/bgm/detail/10846&sa=U&sqi=2&ved=2ahUKEwjYtvOk3LCVAxXbp1YBHemVE0QQFnoECCEQAQ&usg=AOvVaw3c-gi0czZb73G9rqnzvPfE
トークBGM『Notion』
エンディング『Everyday』
Music : RYU ITO
https://ryu110.com/
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