「AIでコードが書かれるようになったから、エンジニアの仕事はなくなるんじゃないの?」——Xの攻撃的な投稿から、セミナーで直接いただく質問まで、よく聞かれるテーマに現場25年の感覚でお答えする回です。結論、今のところそんなに問題ないと思っています。実装は開発全体の2〜3割で、残りは決める・確かめる・引き受けるという判断の仕事だからです。ポジショントークだと思って聞いてください。
今回話していること:
- 「エンジニア終了ざまぁ」系の投稿と、「大丈夫なんですか」という直接の質問
- Xで見かけたゲームプログラマーの言葉: 価値が下がるのは「コードだけを書く仕事」
- 現場25年の体感: 実装はシステム開発全体の2〜3割。SEの主業務は設計
- 調査でも同じ: Tidelift×The New Stack調査(2019)でコードを書く・直す32%・保守19%・テスト12%・会議管理23%
- ActiveState調査(2019): 61.5%の開発者が1日4時間以下しかコードを書かない
- 『人月の神話』(1975)の配分則: 計画1/3・コーディング1/6・テスト1/2
- ヘラヘラの正体: 「コードが自動化される」と聞いても「2、3割の話ね」となるから
- 残りの7〜8割: 要件を詰める・設計・テストと検証・運用保守・調整・責任
- ただし続かない: Claude Code/Codexで設計の一部も代替が始まっている
- 設計まで全部代替される日=全ホワイトカラーが代替される日
- 最後に残るのは責任を取ること: 根拠を説明する・事故の時に前に出る
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