9月に出た投資雑誌2冊を読んだ感想です。結論から言います。投資雑誌は、逆指標として読んでください。
先月と今月で、2冊の表紙の主役がそっくり入れ替わっていました。片方は「ここからの大本命株100」、もう片方は「10年配当株」。先月はそれぞれ高配当株とAI・半導体でしたから、中身のテーマが2冊の間で交換されただけです。雑誌が悪いのではなく、売れる本を毎月作らないといけない紙の構造の話です。
しかも大本命株の特集には、雑誌自身が「先月の急上昇株が今月は最も弱い」と書いています。その直後に「秋からの大本命はどれか」と続く。当てにいくゲームの答えを、雑誌が自分で書いてしまっています。
この回で話したこと
・表紙は大声、中身は小声。表紙は「今から買ってOK」、目次は「今から買っていい?」
・銀行株はもう十分上がった。僕がメガバンク株を買ったのは2022年10月、みんなが「日本はダメ」「金利は上がらない」と言っていた頃
・日経平均は真のインデックスではない。指数を見るならTOPIX
・レバレッジ特集が大きく組まれる時期は、みんなが浮ついている時期
・誌面の800人調査。半分以上が稼げているのに、強いストレスを抱える人が4人に1人
・9月の雑誌が6月のことを書いている。過去は誰でも言えるが、未来の予想は当たらない
・予想する人も人間。感情が入っていないはずがない
主役が毎月変わるなら、当てにいかずに全部持つ。オルカンには日本も米国も、半導体も銀行も、最初から全部入っています。形成期の人はオルカン1本でいい。投資に正解はない、でも最適解はある。
今日できることは1つだけ。投資雑誌の表紙を見かけたら「みんなが注目している=もう終盤」と、頭の中で1回だけ読み替えてください。
【自己紹介】
鼻つぶれぱぐ男です。金融機関に18年勤め、40歳・2022年3月に退職。夫婦でセミリタイア生活を続けています。固定費の削減、保険の見直し、そして全世界株インデックスへの積立で経済的自立にたどり着いた実体験をもとに、金融機関や周りの人が教えてくれない身近なお金の話を毎日配信しています。案件・スポンサー・コラボは一切なし。一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように、という想いだけで続けています。
※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
📝 この回のブログ記事:近日公開(4〜5日後にこちらに貼ります)
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