今週の重大ニュース
①渋谷カルチャーの象徴が閉幕!西武渋谷店が58年の歴史に幕
そごう・西武は9月30日、1968年の開店以来58年にわたり渋谷のランドマークだった「西武渋谷店」(A館・B館・パーキング館)の営業を終了しました。周辺一帯の再開発に伴い権利者から明渡しを求められたことによる措置です。ロフト館とモヴィーダ館は営業を継続しますが、かつて流行発信地としてカルチャーを牽引した名門百貨店が退場し、東急本店に続く撤退で渋谷からまた一つ伝統的な百貨店が姿を消しました。
② 日本の総人口、1億2297万人 5年で317万人減、国勢調査(9月29日)
総務省が9月29日に公表した2025年国勢調査の確定値によると、外国人を含む日本の総人口は1億2297万2528人となり、前回2020年調査から317万3571人減少しました。減少率は2.5%で過去最大です。都道府県別で増加したのは東京のみで、首都圏一極集中が加速。高齢化率は29.4%と過去最高を更新する一方、在留外国人は約4割増の384万人と過去最多を記録し、急速な人口構成の変化が浮き彫りになりました。
③ 東京都心で降水継続日数が35日連続、140年ぶりの最長記録更新
東京都心(千代田区)で8月27日から9月30日まで35日連続で雨が観測され、1886年の気象統計開始以来140年ぶりの最長記録を更新しました。従来の最長だった2019年の33日連続を上回り、9月全30日間すべてで雨が降ったのは観測史上初です。秋雨前線の停滞や度重なる台風接近が原因で、期間中の総降水量は平年9月1か月分の約3倍に到達。日照不足による農作物への打撃や、生活環境への湿害が懸念されています。
④ 脚本家・倉本聰さんが91歳で死去(9月28日公表)
ドラマ「北の国から」「前略おふくろ様」「風のガーデン」など数々の名作を世に送り出した脚本家・劇作家の倉本聰さんが、9月18日に北海道富良野市の自宅で多臓器不全のため亡くなっていたことが28日に公表されました。享年91歳。1977年に富良野へ移住し、若手を育てる「富良野塾」の主宰や自然保護活動にも尽力。行き過ぎた物質文明や大量廃棄社会に警鐘を鳴らし、自然と人間が共生する本質的な生き方を問い続けました。
⑤ 東大150年の歴史で初!次期総長に女性の藤垣裕子教授を選出
東京大学の総長選考・監察会議は9月28日、第32代の次期総長予定者に大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授を選出しました。2027年4月就任で、東大創立150年の歴史で初の女性総長となります。教職員による意向投票では染谷隆夫副学長が1107票、藤垣氏が553票と大差がついたものの、選考会議は文理融合の推進力やガバナンス改革の資質を重視して決定。ルール通りの選出ながら、学内の民意とのズレを巡り議論を呼んでいます。