今日は久しぶりの質問回答回です。楽天証券でNISAを始めた投資初心者の方から、「積立の待機資金はマネーブリッジで楽天銀行に置いている。生活防衛資金とは別の余ったお金を、預金から国債に移そうと思っていたら、らくらくマネー運用やMMFを知った。使うならどう使う?要らないならズバッと」というご質問をいただきました。ありがとうございます。
結論から言います。お給料をもらいながら資産形成をしている人なら、楽天のMRFも米ドルMMFも要りません。働いて稼いでいる皆さん自身が、もう高利回りの債券だからです。
【今回話したこと】
①らくらくマネー運用は商品ではなく仕組みの名前。円は楽天・マネーファンド(MRF)、ドルは楽天・米ドルMMF。投資信託の積立には自動で使えないので、毎月手で移す手間がかかる
②MRFは2026年8月末時点で中身の94.2%が国債。安全性は高い設計。でも投資信託なので元本保証なし・預金保険の対象外
③米ドルMMFは8月末時点で国債3.1%。中心は銀行の譲渡性預金・定期預金やCP。米国株をドルで直接買う人の「ドルの置き場所」
④オルカンはもう6割以上が米国。積立中の人が米ドルMMFを足すと、為替のリスクが増えるだけ
⑤個人向け国債は発行から1年、原則換金できない。積立の待機資金とは分けて、減らしたくないお金の置き場所に
⑥セミリタイアしたら、株式だけでなく資産全体の利回りで見る(株式50%・国債50%の例)
数字の出典:楽天投信投資顧問「楽天・マネーファンド 月次レポート」2026年8月31日基準/楽天証券「楽天・米ドルMMF 月次レポート」2026年8月末現在/三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)月次レポート」2026年8月31日基準/財務省「個人向け国債」
余談で、ワンちゃんのご質問にもお答えしました。パグは飼っていません。鼻つぶれぱぐ男という名前は、妻のひと言から生まれました。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
【自己紹介】
鼻つぶれぱぐ男(ぱぐお)です。金融機関で18年、うち保険販売を15年やってきました。2019年の老後2000万円問題をきっかけに保険以外の勉強を始め、両学長・リベシティに出会い、固定費削減と全世界株インデックスへの積立で40歳でセミリタイアしました。今は夫婦でセミリタイア生活を送りながら、「一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように」という想いで、金融機関や周りの人が教えてくれない、身近な「へえ」と思えるお金の話を毎日配信しています。案件・PR・有料会員制はありません。だから、はっきり言えます。
※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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