銀行のATM手数料や振込手数料のように、「ちょっとした知識や選び方の工夫で、本来払わなくてよいはずなのに、知らず知らずのうちに払ってしまっているお金」は、日常生活のさまざまなところに潜んでいます。
「これにお金をかけてはいけない(=合理的な理由がない限り避けるべき)」代表的なものをいくつかご紹介します。
1. 通信費(スマホ・ネット回線)
* かけてはいけない理由: 大手キャリアのブランドや、ショップでの手厚いサポート付きプランをそのまま契約し続けると、毎月数千円〜1万円以上の差が出ます。
* 対策:
* スマホは、品質がほとんど変わらないオンライン専用ブランドや格安SIM(MVNO)を活用する。
* 自宅のネット回線も、自身のライフスタイルに合った割安なプロバイダや光コラボを選ぶことで、固定費を大幅に圧縮できます。
2. コンビニでの少額の現金引き出し・各種決済手数料
* かけてはいけない理由: 銀行ATMの時間外手数料や、コンビニ等のマルチコピー機、チケット発券手数料などは、1回あたりは数百円でも、積み重なるとバカにならないコストになります。
* 対策:
* ATMは、取引実績や口座条件(給与受取口座の指定や一定残高など)で無料回数が付帯するネット銀行やメガ・地方銀行の優遇サービスをフル活用する。
* 現金を頻繁におろす生活スタイル自体を見直し、キャッシュレス決済をメインにする。
3. クレジットカードのリボ払い手数料
* かけてはいけない理由: 年利15%前後の非常に高い金利が発生するため、実質的な「借金の利息」として家計を圧迫します。
* 対策:
* 基本は「一括払い」を徹底する。
* もし手元のお金が厳しい場合でも、リボ払いの罠に嵌まらず、計画的なボーナス払いや分割払い、あるいは生活防衛資金の管理を見直す。
4. コンビニ・駅売店での「ついで買い」の日常飲料
* かけてはいけない理由: 毎日なんとなくペットボトルのお茶やコーヒーを定価で買うと、月単位では数千円以上の差になります。
* 対策:
* マイボトルを持ち歩く、あるいはスーパーやドラッグストア、ネット通販でまとめ買いしたものをストックして活用する。
5. あまり使っていないサブスクリプション(月額サービス)
* かけてはいけない理由: 「最初の1ヶ月無料」などに釣られて登録したものの、ほとんど利用していない動画配信、音楽、アプリなどの月額料金が自動引き落としされ続けているケースです。
* 対策:
* 半年に1回など定期的に契約状況を見直し、直近で使っていないサービスは潔く解約する。
このように、「知っていれば防げるもの(手数料系)」「習慣や惰性で払っているもの(通信費・コンビニ・サブスク)」は、見直した瞬間にノーリスクで節約効果が生まれるため、優先的に対策したいポイントです。
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