#98 車椅子から歩行へ!挑戦が灯す希望
おはようございます!歌う読書家やまさんです。
本日でstand.fmの配信も第98回目を迎えました。毎朝聴いてくださる皆さま、本当にありがとうございます。
いつもは後半にアコースティックギターの弾き語りをお届けしていますが、昨夜は非常に熱いイベントに参加して帰宅が遅くなったため、今朝はギターをお休みし、会場で直に受け取った熱量と心の気づきをたっぷりトークでお届けします。
脊髄損傷者が再び歩く舞台「KNOW NO LIMIT 2026」
11月1日、脊髄損傷者の方がもう一度歩行を目指してリハビリトレーニングに励むスタジオ「J-Workout」のイベント、「KNOW NO LIMIT 2026」に初参加してきました。
これまでYouTube動画でその様子を目にしたことはありましたが、実際の会場で体感する空気感と臨場感はまったくの別物でした。
ステージ上で自立歩行に挑戦する登壇者の皆さん。一歩を踏み外せば転倒するリスクを全身で背負いながら、気迫に満ちた掛け声を自らにかけ、足を前へと進めていく姿。会場全体が息を呑み、祈るように一体となって応援する熱気に、胸が震えました。
僕には車椅子生活を送っている双子の弟がいます。
「何か弟の力になりたい」「力になれるきっかけを持ち帰りたい」という想いで会場に足を運んだのですが、ステージ上の凄まじい挑戦を目の当たりにして、僕自身の内側から湧き上がってきたのは、ひとつの強い問いでした。
「弟に一歩を勧める前に、自分自身は今、何かに本気で挑戦しているだろうか?」
弟にとって、新しいリハビリや環境へ踏み出すことは、計り知れない恐怖と勇気が必要です。だからこそ、周りが言葉で促すのではなく、まず自分自身が挑戦者として挑み続ける姿勢を見せることが何よりも大切だと、深く痛感しました。
素敵なご縁と、車椅子トラベラー・三代達也さんとの対話
イベント終了後、嬉しいご縁と対話の機会がありました。
お一人は、僕と同じ姓の山田さんという登壇者の方。横須賀からそう遠くないエリアにお住まいということもあり親近感が湧き、LINEを交換させていただきました。おすすめの本もご紹介いただいたので、しっかり読み込んで感想をお伝えし、これからも大切にご縁を繋いでいきたいと思っています。
そしてもうお一人が、ゲスト登壇されていた車椅子トラベラーの三代達也さんです。
三代さんは車椅子で世界一周を2度経験されている挑戦者です。昨日は、ママチャリ日本一周の経験を持つ下司啓太さんも一緒に会場へ来てくれていたため、「旅」という共通のテーマで大いに話が盛り上がり、3人で記念写真も撮らせていただきました。
三代さんが語ってくださったエピソードのなかで、特に心に深く刻まれた言葉があります。
交通事故に遭い車椅子生活となった三代さんは、病院提携のリハビリ施設を退所する際、周囲から「これで周りに迷惑をかけない日常生活が送れるようになりましたね」と言われたそうです。
しかし、彼にとって最も大きな絶望だったのは、身体の不自由さそのもの以上に「未来への希望が持てなくなったこと」でした。
その後、J-Workoutと出会って歩行のトレーニングを重ね、2度目の世界一周では、目的地で見事に自立歩行を果たされました。
「かつてのように歩けるようになること自体が目的ではない。歩けたことで旅の景色が変わり、自分の未知の可能性を『伸び代』として楽しめるようになった」
そう語る三代さんの姿に、深く胸を打たれました。
当事者の方々とお話しして分かったのは、表舞台で歩行を披露できるのは厳しい葛藤と戦い抜いた一握りであり、多くの人が想像を絶する不安や恐怖と日々向き合っているという現実です。だからこそ、その一歩には計り知れない重みと希望が詰まっています。
人には「未来を見通す希望」が必要
「一度脊髄を損傷すると、二度と歩くことはできない」
これは、現在の医学界でも一般的な常識とされています。
それでも人はなぜ、再び立ち上がり、歩くことに挑むのでしょうか。
それは人間が生きていく上で、何よりも「未来を見通す希望」が必要だからだと感じます。
「この星は行動の星」と言われます。
誰かに「限界だ」「無理だ」と決めつけられたその枠組みの外へ、自らの意志と行動で踏み出していく。その姿こそが、本人の未来の可能性をひらくと同時に、周囲で見守る人々の心に勇気と希望の火を灯すのだと教わりました。
新しい週の始まりです。
皆さんも日常のなかで、「もう一歩、自分の可能性を信じて動いてみる」そんな1日を過ごしてみませんか?
各種活動やSNSはこちらからご覧いただけます
https://lit.link/yama25utsukarano
#standfm #音声配信 #歌う読書家やまさん #KNOW_NO_LIMIT #JWorkout #挑戦 #希望 #脊髄損傷 #車椅子 #三代達也 #下司啓太 #生き方 #気づき #朝の習慣