先日、落語人情噺『錦木検校』を配信しました。
お話
名君と呼ばれる大名酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)。
3人の子供がいたが、次男の角三郎とは、どうも相性が合わず、うとんじられ、
五十石の捨て扶持(ぶち)をもらって大塚の下屋敷で住むことになった。
角三郎、まったくそんな事は気にしない。
一杯飲み屋に気楽に入れる生活を楽しんでいる。
今日呼んだあんま、名を錦木という。
あんまがうまくて話がおもしろいので、
角三郎はいっぺんに気に入る。
あんまにも位があって、座頭、匂頭(こうとう)、検校(けんぎょう)となり、位が高くなるという。
あなたは必ず大名になれる骨格です
と言われたから、冗談半分に
「もし、おれが大名になったら、きさまを検校にしてやる」
と約束をする。
錦木は真に受けて、喜んで帰っていった。
そのうち錦木は病にかかり、一月も寝込んでしまう。
父親の酒井が病を患い、家督を継がせることになる。
長男が病身、姉に婿を取らすことを親戚が反対し、各三郎が思いがけなく家を継ぐことになったと、長屋の友達が教えてくれた。
病気で倒れそうになりながら、上屋敷の角三郎のところにかけつけると・・・
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