第57回目は番外編です。
私がnoteに書きました、読書の効用について収録致しました。いわゆる読書法や読書術になるのかもしれません。
ただ、一人一人置かれている文脈や状況が違うのでその時々で刺さる書籍が変わります。
そもそも書籍はなぜ存在しているの?
著者は何かを問うため、或いは自分の思想を世に広めるために存在しているのか?或いは、権力者の都合の良い様に歴史を塗り替える為に存在しているのか?
様々な問いが浮かびます。日々、様々なジャンルの書籍を読んでおりますが、テーマやジャンル選びと言う中位概念、下位概念は持ちつつ、レイヤーを1段上げた、抽象度の高い問いを持つ事がVUCA時代のリーダーのフュチャーズ・リテラシーになりつつあると思います。
【note/読書の効用】
https://note.com/19815351/n/n7714778e094d
今回は読書の効用の序盤のみ収録致しました。
①ビジネス書とビジネス書以外の読み方
早い読書と遅い読書について
早い読書→即効性のある読書
遅い読書→すぐには効果は無いが後々に効果がある読書
読書には上記の通り2種類あると思います。
どちらの読書体験が良い、悪いと言う話ではなくて、その人の置かれている文脈、状況によって選択して行けば良いのでは無いでしょうか?
早い読書の例で言えば、最近の流行りの新刊に記載のある鮮度の高いビジネススキルを直ぐにビジネスの場で活用してある程度の成果まで出すと言ったイメージです。ここ数年だとNewsPicksと幻冬社のコラボレーベルから堀江貴文氏、前田祐二氏などの極めて感度の高い書籍が出ていますね。
一方で遅い読書は直ぐに結果が出ない、いわゆる重たい書籍です。古典・原典であり早い読書体験で得たヒントの元になるソースの事です。数百年、数千年前の書籍を手にする事で改めて贈与を感じますね。