【お知らせ】 http://schoo.jp/class/7137/room
7/14にschooさんのプロフェッショナルの読書術に登壇致しました。登壇内容をご視聴頂けますので、読書にご興味のある方は是非、ご覧ください。宜しくお願い致します。
第72回目はケヴィン・ケリーのインターネットの次に来るものの2回目の収録です。12のキーワードで私が気になったのはBEGINNINGです。始まっていくという事ですが、何が始まっていくのか、何か終わりを告げるのかを考えていきます。
今回は下記の3点について語りました。
1_今我々が立っている時代とは?
我々が今立っているこの時代はケヴィン・ケリーの予言によれば、数千年先の人々が歴史を振り返った時に誰もが羨む時代であっただろう!と言っています。何故なら、この今ほど何かをはじめる事に適した時代はないからです。非常にこの書籍の全体を総括する内容だと感じます。
2_SF的思考を使ったテクノロジー系書籍の読み方
テクノロジー系書籍を手に取る方ってテクノロジーに興味があったり、可能性を信じている方など様々だと思いますが、SF小説とも内容がリンクする事もある話は何となく読書をされている方であればセンスメイクして頂けると思います。SF小説を読むことで逸脱的思考を回して読んでいる事にお気づきでしゅうか?この逸脱的思考はテクノロジー系書籍を読み解くのに必須のリテラシーでもあります。
3_シンギュラリティから我々の未来を想像する
シンギュラリティ。カーツ・ワイルとか落合陽一さんを想起します。ケヴィン・ケリーは強いシンギュラリティと弱いシンギュラリティという事を考えているみたいですね。強いシンギュラリティは人類がAIの奴隷になるというディストピアです。一方、弱いシンギュラリティはAIやロボットもフィルタリング、トラッキングなど相互作用が発生する事です